かんたんごはん

  • 2016年11月7日

黒米のくるくるおいなり

キーワード:
黒米のくるくるおいなり

雑穀のアレンジレシピです。少なめに水加減した白米に、黒米と水を加えて炊飯します。


料理研究家
舘野鏡子さん

材料2人分

(1本分:エネルギー 396kcal/塩分 2.2g)

黒米、水

各大さじ3

白米、水

各2合分

<合わせ酢>

大さじ4

砂糖

大さじ3

小さじ1強

<いなり>

油揚げ

5枚

1/2カップ

砂糖、酒、しょうゆ

各大さじ2

きゅうり(細切り)

1本分

白ごま

適量

つくり方

1.2合分よりすこし少なめに水加減した白米に、黒米と水を加えて、箸で全体を混ぜる。30分間以上浸したあと、炊飯をはじめる。

2.油揚げの下ごしらえ。油揚げの上に菜箸を1本おいて、2~3回転がしたあと、熱湯に浸して油抜きをする。こうすることで、味がしみこみやすくなる。  

菜箸を転がすなどして油揚げをおさえて広げておくことで、破れずに開きやすくなる。

3.鍋またはフライパンに水、砂糖、酒、しょうゆを入れてよく混ぜてから、ひと煮立ちさせ、(2)を折り曲げないように並べる。最初は中火で、煮立ったら弱火にして落としぶたをして(ペーパータオルなどでよい)、10分間煮る。  

時々煮汁をかけ、油揚げにまんべんなく味をしみこませる。

4.炊きあがった米をボウルや盤台などに移す。酢、砂糖、塩を混ぜ、電子レンジ(600W)に20~30秒間かけた合わせ酢を回し入れる。米を切るように混ぜたら、うちわであおいで粗熱をとる。3回ほど繰り返したら、濡れぶきんをかけて粗熱をとる。  

すし飯を切るように手早く混ぜると、粒がたって食感がよくなる。

5.汁けを軽く切った油揚げの3辺(短い方の2辺と長い1辺)を、端から2mmほどずつ切り落として、中を開く。  

切り落とした油揚げは、具として使うので取っておく。

6.ラップの上に置いた(5)の上に、すし飯の5分の1量分を置き、合わせ酢を使って敷きつめる。その上に切り落とした油揚げ、細切りのきゅうり、白ゴマをのせる。  

油揚げの巻き終わり2~3cmには何ものせず余白を作ると、きれいに巻ける。

7.手前からラップを押し出すようにして巻き、10分間ねかせる。最後に輪切りにして、完成。

おすすめレシピ

ページトップに戻る