東京都出身の大リーグ、カブスの鈴木誠也選手。
アリゾナ州で自身のアドバイス役として招いた内川聖一さんとともに3年目のキャンプに入りました。
鈴木選手は、ウォーミングアップのあとフリーバッティングで31スイング中、5本が外野のフェンスを越えるホームラン性の当たりでした。
鈴木選手は「1年間しっかり戦えるよう体作りをしていきたい」と話していました。
鈴木選手は19日、アリゾナ州メサでスタートしたカブスの野手組のキャンプに参加しました。すでにキャンプ地で自主トレーニングを続けていた鈴木選手はウォーミングアップのあとフリーバッティングを行い、31スイング中、5本が外野のフェンスを越えるホームラン性の当たりでした。
その後の実戦的な打撃練習では3回打席に入り、ヒット性の当たりはありませんでしたが、「ボールの見え方はよかった」ということです。
鈴木選手
「去年よりもとてもいい状態で動けている。これまでは調子の波が激しかったので、今シーズンは波を無くして1年間しっかり戦えるよう体作りをしていきたい」
大リーグ3年目のシーズンとなることしは、プロ野球時代から自主トレーニングなどを一緒に行っていたソフトバンクなどで活躍した内川さんを自身のアドバイス役として招いていて、この日もことばを交わしながら練習をしていました。
鈴木選手
「去年のシーズン中もアドバイスをもらっていたので、ことしはシーズン前からしっかり見てもらっていい方向に進んでいければと思ってお願いした。内川さんがこちらの野球を日本に伝えてくれることにもなると思うので、お互いにとっていい機会だと思う」
内川さん
「3割30本は打てる力があると思うので、どんなバッティングを目指しているのか聞きながらサポートしつつ、自分のプラスにもなる2週間にしたい」