1. NHK
  2. 首都圏ナビ
  3. ひるまえほっと
  4. いま旬市場 11月おすすめの花・ニラ ご紹介!

いま旬市場 11月おすすめの花・ニラ ご紹介!

  • 2023年11月10日

大田市場から、「バラ」や「スプレーマム」など11月おすすめの花。豊洲市場からは、青々とした見た目と香りで食欲がそそられる「ニラ」を紹介します。

11月おすすめの花

バラ(産地:宮城・佐賀・群馬)

例年だと10月後半が秋バラの旬だが、ことしは暑さの影響で仕上がりが例年より遅く11月の今が種類も豊富でおすすめ!

【11月22日(いい夫婦の日)】の贈り物に♪
ツートンカラーやグラデーションになっている印象深いバラも出回っている。

スプレーマム(静岡産)

年中出回っているが秋が旬の菊。八重咲の豪華なものやポンポン咲きのものなど、バリエーションが豊富で、和風・洋風どちらのアレンジにも合う。

ダイヤモンドリリー(ネリネ)(東京産)

彼岸花に似ているダイヤモンドリリーはネリネともいう。一番の特徴は、花びらがダイヤモンドのようにキラキラと輝いている。秋の旬の時期はお花屋さんも楽しみにしている人気のお花。

ユーカリ(長野産)

グリーン、シルバー、ブルーの色みの違いや、さまざまな葉の大きさや形のもがある。香りも豊かで、これからクリスマスのアレンジに重宝する人気の枝もの。

ポインセチア(埼玉産)

クリスマス定番の鉢物。赤だけでなく、ピンク、マーブル、白とさまざまな色が楽しめるようになった。寒さに非常に弱く、8度から10度以上で管理。光を好むため日当たりのいい窓際などがおすすめ。


■11月おすすめの花の紹介

大田花き市場 卸 宍戸純さん
「11月、旬のお花で、贈り物やクリスマス飾りなど、ぜひ楽しんでください」

ニラ(高知産)

主な産地は、高知、栃木、群馬、茨城県。ハウス栽培から露地栽培まで通年出荷されていて、これからは、高知県が出回り葉先がとてもやわらかいのが特徴。年明けに関東圏産が出回る。

■見極めのポイント

葉の幅が広く肉厚なもの、全体的に緑色が濃くみずみずしいものが新鮮。

■保存方法

乾燥に弱く傷みやすいため、早めに使い切るのが基本。
湿らした新聞紙に包むかポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室にできれば立てて保存。

■おすすめの食べ方
『ニラのおひたし』

<材料>(2人分)
・ニラ … 1束
・ごま油 … 小さじ1
・めんつゆ … 小さじ1
・卵黄 … 1個分
・いりごま … 適量

<つくり方>
1.ニラは葉と茎の部分を切り分け、根本の部分を1分、葉の部分を30秒ゆでる。冷水にさらし3等分に切り、水けをしぼる。
2.(1)のニラを器に盛り付け卵黄をのせたら、ごま油、めんつゆを回しかけ、仕上げにいりごまをかけて完成。

『ニラ豚』

<材料>(2人分)
・ニラ … 1束
・豚バラ肉 … 100g
・もやし … 100g
・塩・こしょう … 適量
・サラダ油(炒め用) … 小さじ2
・ごま油(仕上げ用) … 適量

<つくり方>
1.ニラは4cm幅に切り、葉と根本部分を分けておく。豚バラ肉は食べやすい大きさに切り、もやしは洗って水けをきる。
2.フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を炒め肉の色が変わったら、(1)のニラの根本部分ともやしを入れる。しんなりしたら(1)の葉の部分を入れて塩・こしょうで味を調える。
3.仕上げにごま油を回しかけ皿に盛って出来上がり。


■ニラの紹介

豊洲青果市場 卸 井岡毅志さん
「ご紹介した料理以外にも鍋ものにもよく合います。これからの時期にぴったりの食材ですので、皆さんどんどん食べてください」

ページトップに戻る