「公文書館の蔵書なるべく
早く100%デジタル化を」

公文書管理を担当する井上万博担当大臣は、国立公文書館を視察し、効率的で適正な管理に向けて、公文書のデジタル化を進めていく考えを示しました。

公文書管理を担当する井上万博担当大臣は、就任後初めて、東京 千代田区の国立公文書館を訪れ、江戸時代の古文書や、デジタル化されたホームページ上の巻物などを視察しました。

このあと井上大臣は記者団に対し「公文書のデジタル化を進めれば、効率的かつ適正な公文書管理ができる。デジタル化は菅政権の重要課題の1つでもあるので、公文書館の蔵書をなるべく早く100%デジタル化したい」と述べました。

一方、井上大臣は「公文書管理について、さまざまな問題が、昨今、発生したことは事実で、引き続き、改善を進めていく。同時に公務員のコンプライアンス意識が下がった部分があると思うので、公文書の大切さを再認識してもらいたい」と述べました。