明 北側氏 憲法調査会
同性婚議論 賛同の考え

憲法改正をめぐって自民党内から同性婚なども含め国会で議論すべきだという意見が出ていることについて、公明党の北側憲法調査会長は「憲法審査会で議論するのはいいのではないか」と述べ、賛同する考えを示しました。

憲法改正をめぐって自民党の下村選挙対策委員長は、先月の講演で「タブーなく議論を進めていくことが大切だ」などと述べ、国会で同性婚なども含め、議論すべきだという考えを示しました。

これに関連して公明党の北側憲法調査会長は記者会見で「自民党の意見も多様なようだが、そういうテーマも含め憲法審査会で議論するのはいいのではないか」と述べ、国会で同性婚なども含め議論することに賛同する考えを示しました。

一方、文化庁が補助金を交付しないと決めた愛知県の国際芸術祭について「憲法審査会で取り扱うのがふさわしいかどうか、よく話を聞いてみたいが、まず、なぜ補助金を不交付と決めたのか、いきさつを文化庁が説明すべきだ」と述べました。