党5党派 8選挙区で
新たに候補者一本化

夏の参議院選挙に向けて、立憲民主党など野党5党派の幹事長と書記局長が会談し、全国に32ある、定員が1人の「1人区」のうち、新たに8つの選挙区で、候補者を一本化することで合意しました。

立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党、それに、衆議院の会派「社会保障を立て直す国民会議」は、全国に32ある「1人区」で、候補者を一本化するための協議を続けていて、これまでに、愛媛、熊本、沖縄の3つの選挙区で合意しています。

そして、21日、5党派の幹事長と書記局長は、国会内で会談し、新たに、山形、福島、栃木、群馬、新潟、福井、三重、和歌山の8つの選挙区で合意し、合わせて11選挙区となりました。

会談のあと、立憲民主党の福山幹事長は、記者団に対し、「全体としては、ほぼ8合目まで来ているという認識で一致した。今月中の一本化実現に向けて、来週、党首会談を開催し、多くの選挙区での合意を発表したい」と述べました。