本との関係発展後戻り
することない」ロシア大使館

丸山穂高衆議院議員が北方四島を戦争で取り返すことの是非などに言及したことについて、18日、東京のロシア大使館は公式ツイッターに「ロシアと日本の関係発展が後戻りすることはない」と投稿し、両国関係に影響は及ぼさないという考えを示しました。

今月11日、北方四島の「ビザなし交流」に参加した丸山穂高衆議院議員が、元島民の訪問団の団長に「戦争で島を取り返すことには賛成ですか、反対ですか」などと質問した問題で、日本維新の会は、丸山氏を除名処分にし、17日、党の幹部らがロシア大使館を訪れてガルージン駐日大使と面会しおわびしました。

これに関連してロシア大使館は18日、公式ツイッターにコメントを投稿し、日ロの関係について「首脳間の対話と両国民の意思に基づき前向きに発展している」と指摘しました。

そのうえで丸山氏の発言については「今回の発言によってロシアと日本の関係発展が後戻りすることはない」として、両国関係に影響は及ぼさないという考えを示しました。