#北方領土
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2022年10月8日
ウクライナ議会 “北方領土は日本の領土”と決議 連携しロシアへ圧力
ウクライナ議会は10月7日、北方領土は、ロシアによって占領された日本の領土だと確認する決議を採択し、ウクライナとしては、領土の一部をロシアに一方的に併合された立場から、日本とも連携してロシアへの圧力を強めたいねらいがあるとみられます。 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて、...
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2022年9月6日
ロシア政府 “ビザなし交流などの協定を破棄” 一方的に発表
ロシア政府は、北方領土の元島民らによる、いわゆる「ビザなし交流」などの日本との合意を破棄したと、一方的に発表しました。ウクライナへの軍事侵攻を受けて、日本政府が制裁を科してきたことに反発した形です。 ロシア政府は5日、北方領土の元島民らによる「ビザなし交流」や、元島民が故郷の集落...
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2022年9月1日
“ロシア”に侵攻され奪われた故郷を思う 3世代の北方領土
77年前の9月。日本の北の島々は、ソビエト連邦、今でいうロシアに侵攻・占領され、人々はふるさとを失った。そのことを、今の若い世代はどれくらいが知っているだろうか?ロシアは9月3日を「対日戦勝記念日」と定め、毎年、国後島などで軍事パレードを開いている。北方領土の元島民にとっては、ふ...
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2022年6月8日
北方領土周辺での「安全操業」 協定の履行を停止 ロシア外務省
ロシアの外務省は6月7日、日本の漁船に、北方四島周辺でのいわゆる「安全操業」を認める協定の履行を停止すると発表しました。日ロ関係の一段の悪化につながりそうです。 北方四島の周辺海域で行われる「安全操業」は、ロシア当局による拿捕(だほ)などを避けるため、1998年に結ばれた日ロ両政...
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2022年6月7日
北方領土 元島民らの「洋上慰霊」実施へ 交流事業見送りで検討
ロシアによる軍事侵攻の影響で、北方四島との交流事業が当面見送られていることを受け、政府は、元島民らが船から慰霊を行う「洋上慰霊」を来月下旬から10回程度、実施する方向で調整を進めています。 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響で、当面見送られている北方四島との交流事業をめぐっ...
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2022年4月26日
政府 ビザなし交流含めた北方四島交流事業の当面見送りを発表
「ビザなし交流」を含めた今年度の北方四島との交流事業について、政府は26日、ロシアがウクライナへの軍事侵攻を続けていることなどを踏まえ、当面、見送ることを発表しました。 北方領土の元島民らによる墓参や「ビザなし交流」などの北方四島との交流事業は、例年5月ごろから9月ごろにかけて実...
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2022年4月22日
外交青書まとまる 北方領土「ロシアに不法占拠」19年ぶり明記
外務省は、ことしの外交青書をまとめ、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を重ねて非難し、制裁措置を通じ、高い代償が伴うことを示していくとしています。また北方領土について、19年ぶりに「ロシアに不法占拠されている」と明記し厳しい姿勢を鮮明にしています。 外交青書は昭和32年から毎年発...
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2022年4月20日
ウクライナ侵攻でロシア制裁 北方領土返還に影 元島民は
ロシアのウクライナ侵攻が、北方領土問題に暗い影を落としている。ロシアが日本との平和条約交渉を中断し、元島民がビザがなくても故郷を訪問できる、いわゆる「ビザなし交流」の事業も停止すると表明したのだ。日本の制裁措置への報復とみられる。高齢の元島民たちは、もう故郷の土を踏めないかもしれ...
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2022年4月1日
ロシア国防省 “北方領土で軍事演習を開始”立て続けに…
ロシア国防省は、北方領土の択捉島と国後島で軍事演習を開始したと発表し、日本との平和条約交渉などを中断してから立て続けに演習を行ったもので、日本をけん制するねらいがあると見られます。 ロシア国防省は1日、択捉島と国後島で陸軍の兵士合わせて1000人以上が参加し、およそ200の軍用車...
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2022年3月22日
“平和条約交渉中断”に非難 抗議 懸念の声 北方領土元島民は
ロシア外務省は、日本との北方領土問題を含む平和条約交渉を中断する意向を表明しました。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対して日本政府が厳しい制裁措置を講じたことに反発した形です。 ロシア外務省は21日、「日本政府の決定に対するロシア外務省の対応について」とする声明を発表しました...