田三郎参院議員が死去
療養しながら議員活動

参議院島根選挙区選出で、総務政務官などを務めた自民党の島田三郎参議院議員が、8日朝早く、東京都内の病院で亡くなりました。62歳でした。

島田氏は、島根県安来市出身で、竹下登 元総理大臣の秘書や、島根県議会議員などを経て、平成25年の参議院選挙で島根選挙区から立候補して初当選し、総務政務官などを務めました。

島田氏は、去年ごろから呼吸機能が低下したため、療養しながら議員活動を続けていました。

関係者によりますと、島田氏は7日夜、議員宿舎で倒れて東京都内の病院に運ばれ、8日朝5時半に亡くなったということです。
62歳でした。

島田氏は、鳥取県と島根県が「合区」されたことから、改選を迎える夏の参議院選挙では、比例代表に回り、あらかじめ政党が決めた順位で当選者を決められる「特定枠」で立候補することがいったんは内定していましたが、健康状態を理由に辞退する意向を伝えていました。