人区の一本化「調整
できたらそのつど発表」

夏の参議院選挙に向けて立憲民主党など野党6党派の幹事長・書記局長が会談し、与党側を利することがないよう、全国に32ある1人区で候補者を一本化するため、速やかに調整を進める方針を確認しました。

立憲民主党、国民民主党、共産党、自由党、社民党、衆議院の会派「社会保障を立て直す国民会議」の幹事長・書記局長が会談し、夏の参議院選挙に向けた対応を協議しました。

そして、与党側を利することがないよう、全国に32ある定員が1人の1人区で候補者を一本化するため、速やかに調整を進める方針を確認しました。

また、衆参同日選挙が行われることも想定して、野党6党派で意見を交わしていくことでも一致しました。

立憲民主党の福山幹事長は記者団に対し、「今後、2週間に1回ほど精力的に会談し、調整できた選挙区はそのつど発表していきたい」と述べました。