宇都宮市長選 現職の
佐藤栄一氏が5回目の当選

現職と新人の2人の争いとなった宇都宮市長選挙は、15日投票が行われ、現職の佐藤栄一氏が5回目の当選を果たしました。

宇都宮市長選挙の結果です。

▽佐藤栄一、無所属・現。当選。11万3025票。

▽須藤博、無所属・新。5万9237票。

自民党と公明党栃木県本部が推薦した佐藤氏が、立憲民主党、共産党、社民党が推薦した須藤氏を抑え、5回目の当選を果たしました。

佐藤氏は、「新型コロナウイルスに対するこれからの対応のしかたに加え人口減少や超高齢化社会をどう迎え撃つのかについて私たちの使命や責任を述べてきた。市民のため、次の世代の子どもたちのために汗をかき、命を賭して頑張りたい」と述べました。

佐藤氏は宇都宮市出身の59歳。

ゴルフ場などを運営する会社の社長を経て、平成16年の市長選挙で初当選しました。

今回の投票率は41.07%で、前回、4年前の選挙と比べて0.46ポイント低くなりました。