民 合流新党結党で
「分党」正式決定へ

立憲民主党などとの合流新党の結党を前に、国民民主党は、9日に衆参両院の所属議員による両院議員総会を開き、新党に参加しない議員との間で党を分ける「分党」を正式に決めることになりました。

立憲民主党などとの合流新党の結党をめぐり、国民民主党の62人の所属議員のうち、22人が新党に参加しない意向で、さらに、このうち玉木代表や前原元外務大臣、それに古川代表代行など、衆参両院の14人が別の新党の結党を目指し、党を分ける「分党」を求めています。

これについて国民民主党は8日の役員会で、玉木代表らの新党に参加する意向の議員の数が、政党助成法上の政党要件を満たしていることなどから、「分党」する方針を確認しました。

国民民主党では9日に衆参両院の所属議員による両院議員総会を開き、「分党」を正式に決めることにしています。

また、国民民主党の活動資金は、2つに分かれる党のそれぞれの議員数などに応じて配分される見通しです。