いわ 木村英子議員の
初質疑へ マイクのテスト

重度の障害がある、れいわ新選組の木村英子参議院議員の初めての質疑に備え、参議院国土交通委員会では、車いすを使用する木村氏が質問しやすくするための専用マイクのテストが行われました。

わいわ新選組の木村英子参議院議員は、幼いときから手足がほとんど動かない重度の障害があり、大型の車いすを使用しています。

木村氏は健常者に比べて肺活量が少なく、体調によっては声が出しにくい場合もあることから、参議院国土交通委員会では木村氏が質疑を行う際は、大型の車いすで着席できるよう改修した自席で、持ち運び式の専用マイクを使うことにしています。

24日は木村氏も立ち会ってマイクのテストが行われ、担当者が位置や角度を調整したり、音量の確認をしたりしていました。

一方、参議院国土交通委員会の理事懇談会では23日、木村氏が体調が悪く発言が困難な場合には、あらかじめ用意した質問を公設秘書が代読することや、水分補給の際には速記を止め、割り当てられる質問時間には含めないことなどを決めています。