2022年10月06日 (木)
【行き先情報】総集編 ワザあり関西!未来へつなぐ宝物
今回は、総集編。今年放送した「えぇトコ」から、関西各地で受け継がれる奇跡の技が生み出す宝を一挙お見せします。
<旅人>かたせ梨乃さん&レッド吉田さん
①烏梅(うばい)
奈良市の月ヶ瀬に伝わる、梅のくんせい「烏梅(うばい)」。梅干しより歴史が古く、この地には約700年前に伝わりました。カラスのように見た目が黒いことから名がついた烏梅は、いにしえより漢方や、染め物の原料として使われてきました。美しさと健やかさを生む烏梅は、たゆまぬ努力がつなぐ、奈良の山に輝く黒き宝石です。
【番組で紹介した「烏梅」が購入できる場所】
梅古庵
住所:奈良県奈良市月ヶ瀬尾山2263
営業時間:9:00~17:00
※お問合せは、「梅古庵」のHPよりお願いいたします。
<旅人>YOUさん&ハイヒールモモコさん
②茶筒
古都、京都で訪れたのは、日本でただ一軒の「手づくり茶筒」の専門店。銅、真鍮(しんちゅう)、ブリキ、色とりどりの美しい茶筒は、時を経るごとに味わいが増します。フタを落とすとその重みだけで沈みピタリと閉じる茶筒。100年後も残り続ける技の結晶です。
【番組で紹介した場所】
開化堂
住所:京都府京都市下京区梅湊町84-1
電話:075-351-5788
営業時間:9:00〜18:00
定休日:日曜日・祝日、第二・第四 月曜日(夏季休業、年末年始休業有)
※詳しくは「開化堂」のHPをご覧ください
◆2022年6月30日放送「サンサン輝く!花まる人と宝物 ~和歌山 御坊市~」より
<旅人>キムラ緑子さん&麒麟・田村裕さん
③打ち網漁
海辺の街、和歌山県御坊市で出会ったのは、江戸時代から続く伝統漁法の「打ち網漁」でアオリイカをとる漁師さん。鉄の分銅を海面に打ちつけて網の中へイカを追い込みます。そのアオリイカ、地元漁師が一番オススメだという、干物でいただきました。豊かな海と技が光る、至福の美味です。
◆2022年6月2日放送「目に青葉 里山の恵みいただきます ~兵庫 丹波篠山市~」より
<旅人>南果歩さん
④丹波木綿
兵庫県丹波篠山市で300年受け継がれてきた「丹波木綿」。農家の女性たちが農閑期に手がけてきた織物です。江戸時代からの伝統を守り、糸を紡ぐのも、草木で染めるのも、機で織るのもすべて手仕事で行います。今も変わらない、暮らしを彩るかけがえのない技です。
【番組で紹介した場所】
丹波木綿保存会・創作館
住所:兵庫県丹波篠山市栗柄1319
電話:079-593-0922
活動日:月・火・木・金・土
時間:9:00~16:00
※体験コースあり 要予約
◆2022年4月28日放送「故郷の宝守る 近江商人の里 ~滋賀・東近江市~」より
<旅人>ナジャ・グランディーバさん&浜口京子さん
⑤ひな人形
湖国、滋賀県東近江市では、あでやかな「ひな人形」をつくる職人さんに出会いました。湖東に伝わる麻織物を使用した、鮮やかで涼しげな青の着物は、平安時代から伝わる技法で、袖はフワッと襟元はきりりと手作業で整えられます。びわ湖の青を身にまとう誇りの逸品です。
【番組で紹介した場所】
雛匠東之湖
住所:滋賀県東近江市五個荘竜田町661-3
電話:0748-48-6288
営業時間: 9:30~17:00 最終入店(不定休)
雛人形<1月3日~3月31日>無休営業
五形人形<4月~12月の定休日>毎週木曜日・他不定休
◆2022年4月14日放送「誰でもウェルカム!人情商店街 ~大阪市 旭区~」より
<旅人>すっちーさん&酒井藍さん
⑥七宝
大阪市旭区、活気が満ちる千林商店街の一角で、なにわの町を愛する「七宝」作家さんに出会いました。その作品は、釉薬が重なり溶け合った淡い色使いが特徴。商店街を盛り上げたいと、人々に七宝の技を伝えています。一途な思いが商店街に元気を与えています。
【番組で紹介した場所の連絡先】
小島亜伊さん
Email:jiji_konma@yahoo.co.jp
電話:080-3809-0532
えぇトコHPはこちら!
次回の放送もお楽しみに!!