今回は、同い年で30年来の仲良し！ハイヒールモモコさんとYOUさんが京都駅周辺を旅します。古都に散りばめられた、職人の魂込めた宝を巡ります。

旅人：YOUさん　＆　ハイヒールモモコさん

旅した場所♪

 

①京焼

京都を代表する伝統工芸「京焼」。清水、五条界わいで栄えました。京焼の伝統を受け継ぎながら、華やかで立体的な模様を施す独特の作風で人気の陶芸家さんのもとで、そのつくり方を見せてもらいました。さらに、京焼の絵付けを体験し、つくった器で料理をいただきました。絶品の料理と、それを引き立てる晴れやかな器、洗練された匠の技の結晶です。

【番組で紹介した場所】
平安陶花園
住所：京都府京都市東山区泉涌寺東林町37
電話：075-561-8223
営業時間：9:00〜16:00　定休日：土曜・日曜・祝日
※詳しくは「平安陶花園」のHPをご覧ください。

 

②茶筒

明治時代創業の、「手づくり茶筒」の専門店を訪れました。銅、真鍮（しんちゅう）、ブリキ、色とりどりの美しい茶筒は、時を経るごとに深いあめ色に変化し、独特の風合いを生みます。フタを落とすと、その重みだけでゆっくりと沈みピタリと閉じる茶筒。密閉性があり、開け閉めしやすい、老舗の技の極みです。100年後も残り続ける古都の宝に出会いました。

【番組で紹介した場所】
開化堂
住所：京都府京都市下京区梅湊町84-1
電話：075-351-5788
営業時間：9:00〜18:00
定休日：日曜日・祝日、第二・第四 月曜日（夏季休業、年末年始休業有）
※詳しくは「開化堂」のHPをご覧ください。

③おかき

京都みやげに買って帰る人が絶えないという、人気のおかき屋さんを訪ねました。日本で一番薄いとウワサのおかき、その厚さはわずか0.5ミリ。あまりに薄いため、1秒でも焼き加減を誤ると一瞬で焦げてしまうのだそう。どこよりも薄いおかきを焼きたいという、職人の意地が生んだ驚きの薄さ。京都が誇る、幻の銘菓です。

【番組で紹介した場所】
菱屋
住所：京都府京都市下京区薬園町157
電話：075-351-7635
営業時間：9:00〜19:00　定休日：不定休
※地方発送は承っておりません。

④和鏡

日本古来の「和鏡」、神社などのご神鏡として使われています。日本でただ一軒となった手づくり和鏡の工房で、今も伝統を守りつくり続けています。ガラスの鏡と違い、銅などの金属を人の姿が映るまでひたすら磨いてつくり上げます。さらに驚きの逸品が「魔鏡」。極限まで薄く磨きあげることで、肉眼では分からない微妙な凹凸が鏡面に生まれ、光を反射させると、模様が浮かび上がります。最後の鏡師、その心と技は、京の町で生き続けています。

【番組で紹介した場所】
山本合金製作所
住所：京都府京都市下京区夷馬場町6-6
電話：075-351-1930
営業時間：9:00〜17:00　定休日：土曜日・日曜日・祝日

⑤湯葉

京都ならではの伝統、「湯葉」の専門店を訪れました。おがくずの火を使って豆乳を温める昔から変わらないつくり方で、できた膜を破れないように丁寧にすくい上げます。湯葉づくりを特別に体験させてもらい、できたての湯葉を使った料理をごちそうになりました。湯葉になる前の豆乳や、その日最初に引き上げたとろみ湯葉、湯葉の天ぷらなど、絶品の湯葉尽くしに大満足です。

【番組で紹介した場所】
湯葉に
住所：京都府京都市南区唐橋経田町7
電話：075-691-9370
営業時間：食事：11:30〜18:30（ラストオーダー）、売店：9:30〜18:30
定休日：火曜日・その他不定休有り
※詳しくは「湯葉に」のHPをご覧ください。

⑥和ろうそく

東本願寺の近くで見つけたのが、「和ろうそく」のお店。京都の名だたるお寺のろうそくを手がけているのだそう。心を和やかにしてくれる和ろうそくの炎。イグサでできた灯芯を型に入れて、ハゼの実からとった油を流し込む、昔から変わらぬ手仕事でつくります。京の伝統のともし火は、今も燃え続けていました。

【番組で紹介した場所】
わた悟商店
住所：京都府京都市下京区大黒町239
電話： 075-371-7690
営業時間：9:00〜18:00　定休日：日曜日

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次回の放送もお楽しみに！