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NHK交響楽団が長岡市立総合支援学校にやってきた!

  • 2023年12月19日

NHKこども音楽クラブとは

こどもたちに本物の音楽を身近に感じてもらい、音楽の楽しさや魅力を知ってもらうために、NHKとNHK交響楽団で実施している出前授業です。
NHK交響楽団で活躍しているメンバーが学校を訪れ、体育館などを会場にしてミニコンサートを開催し、楽器の仕組みやクラシック音楽の魅力などを、楽しく、わかりやすく、伝えています。
(観覧の一般募集はしていません。)

NHK交響楽団(N響)とは

1926年に「新交響楽団」の名前で誕生。
その後、1951年に「NHK交響楽団」になり、日本を代表するオーケストラとして、世界中に知られるようになりました。
N響は、毎週日曜日の夜8時から放送されている「大河ドラマ」のテーマ音楽など、クラシック以外の音楽も演奏しています。

今回訪れたのは「長岡市立総合支援学校」

長岡市立総合支援学校は、小学部・中学部の知的障害特別支援学校で今年創立30周年を迎えました。
学校教育目標「私らしく しあわせに」のもと、その人らしい生活(特性、個性、ニーズに応じた生活・社会参加)の実現に向けて、家庭、地域、関係機関と連携した取組を展開しています。

教育活動の中では、「音楽療法=音楽に合わせて体を動かしたり・リズム感を高めるなど」の取り組みも行っています。

今回長岡市立総合支援学校に訪れたのは、左から
バイオリン 横島 礼理(よこしま まさみち)さん
バイオリン 小林 玉紀(こばやし たまき)さん
チェロ 宮坂 拡志(みやさか ひろし)さん
ビオラ 山田 雄司(やまだ ゆうじ)さん
のみなさんです。

バイオリン【オーケストラの中心】
弦楽器の中で一番高い音を担当。
第1、第2の2パートに分かれ、華やかな音色を生かしてメロディーを奏でるのが得意。
オーケストラの中で一番奏者が多くN響では1/3近くがバイオリン奏者。

チェロ【なんでもこなすオールマイティ】
中低音を担当し1mをこえる長さがあり、楽器をたてにしてその胴体をエンドピンで支え、両足ではさむようにして演奏。
豊かな表現力でメロディを自在に演奏するいっぽうで、コントラバスといっしょになって低音でオーケストラ全体を支えるなど、色々な役割をこなす楽器。

ビオラ【深みのある音色が魅力】
バイオリンよりひとまわり大きく、合唱でいえばアルトあるいはテノールの音域を担当し、深みのある音色が美しい楽器。
オーケストラの広がりと迫力のあるサウンドを作り出す上で果たす役割はとても大きく、ビオラがオーケストラ全体の雰囲気を決めている。

全校児童生徒約140名が参加してくれました。
音・響き!生演奏って素敵ですね。

今回演奏したのは5曲。
クラシックからアニソンなどよく知っている曲を演奏してくれました!
知っている曲はありますか?

最後にサプライズで演奏されたのは校歌「君らしくあなたらしく」。
校歌が流れると、全校児童生徒みんなで踊ったり、歌ったりして楽しみました!

演奏を聴いた3名の児童生徒に感想をお聞きしました。
小学部4年生 箕輪 夏輝(みのわ なつき)さん
小学部6年生 山田 我久(やまだ がく)さん
中学部1年生 堀川 美海(ほりかわ みひろ)さん

N響を代表してバイオリンの横島 礼理さんにインタビュー!

お知らせ

今回の演奏会のもようは、「NHKこども音楽クラブHP」に近日公開!
過去の演奏会のもようも見ることができます!
普段見ることのできないN響の演奏と、子供たちの真剣な表情にぜひご注目ください!

NHK交響楽団演奏会新潟公演 ご案内中
2024年2月24日(土)
開場:午後2時15分/開演:午後3時/終演予定:午後5時
会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
※詳しくはハローダイヤル:050-5541-8600
 もしくはこちらのイベント詳細から

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