インドにも柿の種?新潟の気になるウワサ調べてみたんですけど
- 2023年10月27日
今回のきらっと新潟は、いつもと一味違う?
気にはなるけど、調べるほどではない新潟県内のウワサを徹底調査する番組!
その名も「こんなウワサ調べてみたんですけど…」
ゲストは新潟県にゆかりのあるハイキングウォーキングさん。
MCはNHK新潟歴2年の片山優キャスターです。
今回調査したのは「食のウワサ」「海のウワサ」「穴のウワサ」の3つ。
順番にご紹介します!
食のウワサ「インド版柿の種があるらしい」
インドで、あの柿の種が売られているという情報を手にした我々は、現地のコーディネーターに思い切ってロケを丸投げしてみました!
リポーターは日本語堪能なインド人、バルマさん。
まず向かったのは、パニプリというインドのおやつのお店。
インドには小麦のお菓子はたくさんあるのですが、柿の種のような米菓ってあまりないそうです。
夢中で食べるバルマさん、そろそろ柿の種探しに行きましょう…
やってきたのは地元のスーパーマーケット。発見しました!
「KARIKARI」と名で売られています!
中身も似ているようで、似ていないようで…
インド版柿の種の秘密を現地のメーカーに聞いてみましょう!
メーカー社長のメヘタさんによると、日本の柿の種の食感や形は変えることなく、インド人好みのスパイスをつけくわえているそう。
他にも、インドでは、およそ3分の1の国民がベジタリアンのために、魚介エキスなど動物性食品を一切使わないといった工夫もされているんだとか。
これがその証拠の政府公認のベジマーク。
ベジタリアンの人も安心して食べられることを示すマークです。
バルマさんの奥さんもベジタリアン。
安心安全の柿の種ですね~。
このKARIKARI11月からはパッケージも新たに、リニューアルするそうです。
柿の種の“アジアンジャーニー”に今後も期待です!
海のウワサ「深海でカニ実験を行うらしい」
上越沖でカニにまつわる深海実験が行われているとの情報を聞きつけ、番組ディレクターがむかいました!
出迎えてくれたのは…東京海洋大学の青山千春博士。
専攻は水産学。音波を使って深海のナゾを探る研究者です。
博士は今、ベニズワイガニが好む音の研究をしているそう。
うまくいけば上越のベニズワイガニの水揚げ量がアップするかもしれないんですって!
先生につれられて、深夜1時海底実験の現場へと向かいます。
海底に仕掛けられている100のカニかご。
そのうちの1つにだけカニが好む音を流すスピーカーがついています。
博士の考えが正しければ、他のかごよりも多くのカニが入っているはず!
悪天候の上越沖、激しく揺れる船内で番組ディレクターは沈没してしまいました。
さあ、いよいよお目当てのかごがあがります。
ここまで一かご当たりのカニの平均は37匹。
結果は…
69匹!平均を大きく上回りました。
博士もご満悦。
この調子で実験回数を増やし、より正確なデータを集め分析していくとのことでした。
今後の展開に期待大です!
穴のウワサ「佐渡に通じる穴があるらしい」
ディレクターが入手した1枚の洞窟の地図。
佐渡までつながっていると書いてあります。
そこには「小千谷市若栃」の文字も。
現地に調査へ向かいました!
聞き込み調査をすると、その洞窟は「真人むじなの穴」ということが分りました。
穴の管理人、幸一さんをご紹介いただき、さっそく穴へ。
発見しました、真人むじなの穴。
なんだか不気味…。
話を聞いていると、幸一さんが小学生のときに地図の制作に携わっていたそう。
幸一さんに、佐渡へつながっているのかお伺いしましたが…
残念。
地図の記載は遊び心でした。
あまりにもあっけなく調査が終わったので、むじなの親方と呼ばれる幸一さんと雑談していると…
この地図をきっかけに佐渡との交流が生まれたというのです。
ということで、われわれは佐渡へ向かいました。
出迎えてくれた嶋倉さんと若林さんによると、佐渡にも「むじなの穴」と呼ばれるものがいくつかあり、20年前から、小千谷と佐渡、むじなの穴を持つもの同士で付き合いが始まったそう。
2004年10月23日新潟県中越地震。
この時に佐渡の人たちは小千谷へ慰問に駆けつけ、気落ちする人々を励ましたそうです。
小千谷から佐渡まで穴がつながっているかはかなり怪しいですが…心はきっとつながっています。
今回の調査はここまで。
番組は引き続き新潟のウワサに関する調査を続けます!
第二弾に乞うご期待!