2022/02/18(Fri) 17:30羊の出産シーズン
羊の取材に行きました!
冬から春にかけては、羊の出産シーズン。
長野市信州新町の牧場でも、およそ70頭が生まれています!
14時ごろお邪魔したのですが、メェ~メェ~メェ~と鳴き声が元気!!
聞くと、この後にごはんの時間があるそうで、「ごはんちょうだい~」と言っているのだよ、とのこと。
それにしても、かわいい。
子羊たちはよちよちとお母さんのあとをついて行ったり、お乳を飲もうとしたりしていました。
生まれたときは全身黒で、成長するにつれ、顔と脚以外は白くなっていくのだそう。
当日は雪の降る寒い日でした。早くお母さんたちのようにモフモフになるといいね!
また会いに行きたいなぁ…。
飼育担当の方によりますと、子羊は生まれて15分ほどで立てるのだそうです。
お乳も飲みますが、草も食べます。
みんなで並んで、もぐもぐタイム!
向こうを向いて座っている子は、なんと取材当日の朝に生まれたのだそうです!
まだへその緒がついていました。だいたい3キロくらいで生まれてくるということです。
みんなにお母さんがいればいいのですが、出産は命がけ。
中には子羊を生んでから死んでしまう羊もいます。
一緒に写真を撮ってくれたのはまさに、お母さんが出産時に死んでしまった羊で、飼育員の方がミルクをあげている子羊なので、人間に慣れているのだそうです。
私のマフラーをハムハムしていました。ごめんね、おいしくないよ…。
みんなそれぞれの環境、それぞれの場所で懸命に生きています。命に感謝です。
投稿者:田村有葵子 |