インタビュー場所は、１９９８年に開館した原田泰治美術館。
諏訪湖のほとりにあるとても素敵な美術館です。

現在は、原田泰治と巡る４７都道府県「ふるさと日本百景」の企画展などが行われています。

原田さんは1歳のころ小児まひにかかり、歩行困難になりました。
友達のように思うように動き回れず、うつ伏せで自然の景色をずっと見ていたと言います。

しかし決して悲観することなく、近くの草木は“虫の目”でダイナミックに
遠くの山並みや、高台から見下ろす町並みは“鳥の目”で観察眼と感受性を養っていったと言います。

それが今では原田さんの画風としての個性を生んだのだと、すべてを前向きにとらえる原田さん。

コロナ禍においても、また81歳という年齢も、
全てを自然体で受け入れ、日々歩みを前に進めています。

そんな原田さんのお話を、作品とともにたっぷりとどうぞ

放送は１１日（月）のイブニング信州です。