むずむず脚症候群とは

脚がむずむずする不快感のせいで起こる睡眠障害のことを、睡眠障害国際分類では、睡眠関連運動障害という項目のなかのレストレスレッグス症候群としていますが、一般的には「むずむず脚症候群」と呼ばれています。
むずむず脚症候群の症状で最も多いのが、脚がムズムズする、脚を虫がはうといった脚の不快感です。患者さんによっては、脚が熱い、ほてるといった症状、さらには痛みや冷えといった症状を訴える方もいます。
これらの症状は、夕方から夜に起こることが多いため、なかなか寝つけなかったり、睡眠中に何度も目が覚めてしまったりします。