むずむず脚症候群の治療は、生活改善や薬物療法を行う

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むずむず脚症候群の治療

むずむず脚症候群の治療には、薬を使わない場合と、薬物療法の2つがあります。
非薬物療法は、生活の改善や工夫が重要なポイントです。まず、アルコールはむずむず脚症候群を悪化させる要因なので、寝酒は控えます。コーヒーやお茶などに多く含まれるカフェインのとり過ぎは、症状を悪化させる場合があるので、とり過ぎに注意します。
むずむず脚症候群の症状が強い場合や、生活改善でも効果が見られない場合は、薬物療法が行われます。薬は、鉄剤やドパミン系薬剤、非ドパミン系薬剤などが使われます。鉄剤は鉄不足解消、ドパミン系薬剤は、脳の視床下部でのドパミンの働きを改善します。ドパミン系薬剤は保険での使用が認められており、プラミペキソールというのみ薬とロチゴチンという貼り薬の2種類があります。
非ドパミン系薬剤は、神経に働いて症状を和らげます。ドパミン系薬剤と併用する場合があります。
ドパミン系薬剤を多く使い過ぎると、症状が手に広がったり、早く症状が現れてしまったりするオーグメンテーションという悪化現象が起こる場合があります。ドパミン系薬剤を使う場合は、オーグメンテーションを防ぐためにも、睡眠障害に詳しい専門医の指導のもと、適量の使用を心がけることが大切です。