大会名は「2016 World ParaVolley Intercontinental 」。
３月１７日から２３日までの会期で、女子は１３チームが出場します。
今大会は、すでにパラ出場権を「獲得したチーム」と「獲得していないチーム」の２つのグループに分かれて、それぞれで競い、結果が出されます。日本女子は、６チームで構成される「未獲得」のリーグ。この中で頂点を取らなければなりません。まず総当たりのリーグ戦が行われ、上位２チームが最終日に決勝を戦い、勝ったチームがリオへの切符をつかむことができます。

大会スケジュールです。日本は、現在世界ランキング８位です。

3月17日（木）　ロシア戦　　　（世界ランキング  7位）
　  18日（金）　イタリア戦　　 （世界ランキング なし）
　  19日（土）　エジプト戦　　 （世界ランキング18位）
　  20日（日）　スロベニア戦　（世界ランキング  5位）
　  22日（火）　オランダ戦　　（世界ランキング  6位）
　  23日（水）　決勝　　　　  （リオパラ出場決定戦）

リーグ戦でまず２位以内を確保することが必要。キーポイントは初戦でしょう。ロシアに対して勝ちきることが、そのあとの勢いにつながります。スロベニアとオランダ（両チームとも３大会連続でパラ出場中）という強豪との対戦に向けて、チーム力を上げていくことが勝利の条件になります。真野嘉久監督は、「チャレンジャーとして戦う。勝負に徹し、勝ちに執着する。」と意気込んでいました。キャプテンの西家道代選手は、「このメンバーでヨーロッパ勢と戦うのは楽しみ」と、チームの仕上がりに手ごたえを感じています。

２００４年のアテネ大会から正式種目になった、女子のシッティングバレーボール。日本は、アテネでは逃しましたが、北京、ロンドンと２大会連続で出場しました。２０２０東京大会に向けて、ぜひとも手にしてほしい出場権！

一昨年、アジアパラでイランに敗れ、出場権を逃し、悔し涙を流した監督、選手たち。
この最終予選に向けて、１本１本を大事に練習し、選手どうしの連携も強化してきました。
今度はうれし涙を流してほしい！応援しましょう！
このホームページでも随時、結果を載せていきます！

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