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町民全てが”生涯現役”!秋田・藤里町

藤里町社会福祉協議会・菊池まゆみさんたちの福祉の常識をほんの少し変えることから始まった地方創生事業への取り組み。はたしてどんなエピソードが?

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2016年04月06日 (水)

それぞれが勝手に盛り上がっています!

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秋田県の北端にある藤里町。人口およそ3千。町の奥には世界遺産の白神山地が。

「一人の不幸も見逃さない」のが社会福祉協議会の職務だと、出来ることから始めたひきこもり者等支援事業です。「ひきこもり状態だったけれども無力な人たちではないゾ」と思いつつ、彼らがパワーを発揮できる活躍の場を作ろうと、試行錯誤の繰り返しでした。それが何故か、NHKで取り上げて頂き、全国から注目を浴びています。



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菊池さんたちとの出会いをきっかけに、そば店で働き始めた若者

 

こうなればもう、ついでに、福祉の常識をほんの少し変えてみたいという野望を止められません。平成27年度から藤里町では、福祉の立場から地方創生事業に参入しました。福祉制度の対象者(弱者)は全て、地域づくりの役に立たない人ですか?そんな思いから、「町民全てが生涯現役を目指せるシステムづくり事業」の実施です。高齢になっても、障害を持っても、ひきこもり状態を経験しても、デイサービスの利用者になっても、参加の意思を持つ方ならどなたさまでも担い手になれる地方創生事業で、町民の期待度・関心度が高くなっています。


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新たなシステム構築を模索中の菊池さんたち


つまり、藤里町は今、「町民全てが生涯現役を目指せるシステムづくり事業」に向けて、主催者の思惑とは離れて、町民それぞれの解釈で、それぞれが勝手に盛り上がっている状態です。

そんな藤里町の取り組みを面白いと感じた方はどうぞ、「藤里体験プログラム」にご参加ください。盛りだくさんの内容と長期短期のコースを揃えて県内外を問わずに募集します。新たな自分を見つけたい方、自分の可能性を拡げたい方にはぜひ、「藤里体験プログラム」をおすすめします。

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町民全てが”生涯現役”!秋田・藤里町

菊池まゆみさん(藤里町社会福祉協議会会長)

秋田県藤里町出身。1990年に藤里町社会福祉協議会に入り、現在、会長を務める。2006年から、ひきこもりや長期不就労者などの人たちの調査・支援を続ける。町の全戸調査を行ったところ、人口3600の町に100人以上ひきこもり状態の人がいると判明。就労支援などを行いながら、働く場を作ってきた。その結果、80人以上が働き始めている。さらに、「生涯現役」を合い言葉に、高齢者などもそれぞれの能力を生かして、地元に貢献しながら暮らしていける地域づくりの活動を続けている。主な著書に、「ひきこもり町おこしに発つ」 (秋田魁新報社)「藤里方式」が止まらない(萌書房)

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