2021年11月09日 (火)いまが旬!「太刀魚の鏡盛り」
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
お刺身には日本酒を合わせたい横山です。
(いややっぱりビール、焼酎も捨てがたい…でもハイボールもいい…)
きょうは旬を迎えている太刀魚を使った
周防大島町の名物料理「太刀魚の鏡盛り」についてご紹介したいと思います。
独特の“食べ方”に注目です!
ジャーン!
こちらが周防大島町の名物料理「太刀魚の鏡盛り」です! きれいですよね~!
顔が写るほどまぶしく光っていることから命名されました。
周防瀬戸地域は、ほぼ1年中太刀魚の群れが定着していて瀬戸内海でも屈指の好漁場。
旬は11月前後ということで、いまがちょうど脂がのっている時期です。
さて「太刀魚の鏡盛り」は、この華やかな見た目を楽しむだけではありません!
食べ方の作法があります。
それがこちら。
太刀魚を刀に見立てて、
刀を手入れするときの「打ち粉」と刀を鍛えるときの「焼き入れ」を行います!
周防大島観光協会会長の山崎浩一さんにスタジオで実践して頂きました!
まずは「打ち粉」。
刀を手入れするときの「打ち粉」と同じ要領で、
“毬みかん”と呼ばれる柑橘をお刺身にポンポンとあてます。
太刀魚からほのかに柑橘が香ります~。
次は「焼き入れ」。
叩いて熱する刀の焼き入れのように皮を炙ります!
香ばしい風味が広がって、ほぐれた皮は口に残ることがなくなります。
太刀魚の旨味は皮にありと言われるほど皮が大事。
「打ち粉」と「焼き入れ」をすることで切れ味が増すんです!
周防大島町の店では、この「打ち粉」と「焼き入れ」を目の前で披露してくれるそうです。
「西のフグ、東のアンコウ」とも言われるように、
下関のフグは日本を代表する高級魚の1つです。
フグは鉄砲とも呼ばれることから、
周防大島町では「西の鉄砲、東の刀」と称されるよう盛り上げていくのが目標だそうです。
また、周防大島町のもう一つの名物料理「みかん鍋」も10月1日にことしの解禁を迎えています。
周防大島町の旬の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか??
投稿者:アナウンス | 投稿時間:11時30分