モンテディオ山形 酒井マネージャーの仕事に密着!
- 2024年02月21日
モンテディオ山形 酒井マネージャーの仕事に密着!
雪国クラブのモンテディオ山形。
そのおよそ1か月半におよぶ長いキャンプ生活を支えるのが3人のチームマネージャー。
キャンプ中の仕事は幅広く超多忙です。
今回は最年少28歳、マネージャー歴9年目。酒井貴章(さかい たかあき)さんの仕事に同行しました。
山形市出身の酒井さんとモンテの出会いは、小学生のころ。
家族と試合を観戦したことでサッカーに夢中になると中学時代にはクラブのジュニアユースに所属し
モンテが身近な存在になりました。
ボールボーイとか試合を見に行ったりとかして、モンテディオの魅力と言うか、こんな盛り上がるんだとか、そういうので虜になって。なにかこのクラブに恩返ししたいなって思って
クラブで働き始めたのは、山形が最後にJ1を戦った翌年から。
J1昇格は、酒井さんにとっても大きな目標になっています。
そんな酒井さんの毎日の仕事の一つが選手・スタッフおよそ50人が着用する練習着の管理です。
2部練習の1次キャンプでは午前の練習のあと、洗濯・洗濯・洗濯!!
夜遅くまで、ほとんどの時間を洗濯に追われます。
練習を終えて選手たちが、次々と洗濯物を持ってきます。
ホテルの洗濯機だけでは到底終わらないので。
大量の洗濯物を車に積み込み、向かったのは近所にあるコインランドリー。
御前崎キャンプ期間、酒井さんが毎日通う場所です。
8年前から恒例となっている御前崎でのキャンプ。
店内には、山形のユニフォームと歓迎の貼り紙がありました。
多くの人たちの応援を感じているという酒井さん。選手とともに、その期待に応えていきたいと考えています。
選手の活躍はやはりうれしいものですか?
うれしいですね、なかなか試合に出られない選手が活躍したりとか。
子どもが生まれたり結婚したりとか、そういう選手も山形って多くて、ゴール決まったり勝ったりするとうれしいですよね。
多忙な長期キャンプですが、チームの絆を深める大切な時間。
チーム一丸で目指す、初のリーグ優勝へ!
クラブを愛する縁の下の力持ちが、高みを目指すモンテディオを支えます。
まずは選手にストレス与えないように円滑に進んでいけたら。
この仕事もちろん大変ですけど、本気と言うか情熱を持ってやっていきたいなと選手と同じ熱量をもってやっていきたいなと思いました。