鳥取 米子の玄関口 JR米子駅が新しくなってオープン!
- 2023年08月04日
JR米子駅の南北をつなぐ自由通路
「がいなロード」や新しい駅舎、駅ビルが
7月29日にオープン!
新しくなった米子駅をご紹介します!
まずは「がいなロード」!
これまで線路で分断されていた駅北側と南側。
駅には南口がなかったため、南側の住民は
北側に行きづらく、不便を感じていたといいます。
そんな中作られたのが、
JR米子駅の南北をつなぐ自由通路「がいなロード」。
線路をまたぐ形で作られた長さ140メートル、
幅6メートルの通路で、自転車も押して通れます。
駅周辺の風景が見えるようガラス張りになっており、
天井などには県産の智頭杉が使われています!
木の温かみと照明のやわらかい光…落ち着きます(*^ ^*)
そして、壁をよく見ると
米子市公式キャラクター「ヨネギーズ」が!
5cmほどです!こういった「隠れヨネギーズ」が
他の場所にもいるそうです。ぜひ探してみてください(^ ^)/
そして、通路の中央には展望デッキがあります!
ベンチに座って、
線路を走る列車を上から眺めることができます。
駅構内の「扇形車庫」という珍しい施設の一部も
見られますよ!
ちなみにこのベンチ、智頭杉で作られているのに加え、
県西部の伝統工芸品「弓浜絣」が敷かれているんです。
白い粒はなんとお米!県固有の酒米「強力米」です。
星取県といわれる鳥取の夜空のようなデザインだなと
思いました、素敵(*^ ^*)
待合室と改札内トイレは「やくも」尽くし!
「やくもラウンジ」と名付けられた待合室は、
2024年春以降の導入が予定されている新型「やくも」の
内装を連想させるデザインとなっています。
さらに改札内トイレの壁や扉などにも、
新型「やくも」のボディカラーや
シートに使われる和柄などが取り入れられています。
木や内装の色合い、すごく落ち着きますね(*^ ^*)
「やくも」のお目見えが楽しみになります。
エスカレーターにもこだわりが!
北口と南口にあるエスカレーター。耳をすますと…
「顔や手を手すりの外に出したらいけんよ、危ないけん」
「このエスカレーターは
がいなロードの上りのエスカレーターですけんねぇ」
なんと、米子弁のアナウンスが!
「がいなロード」が大好きなエスカレーターが、
時々米子弁を話してしまうんだそうです(*^ ^*)
取材中、このアナウンスが聞こえる度に
エスカレーターを見つめてしまいました~。
新しい駅舎や駅ビルは?
新しい駅舎は、改札口が2階にあります。
2階建ての新たな駅ビル「シャミネ米子」もオープン。
山陰の特産品や駅弁などを販売する土産物店、
輸入食品販売店やドラッグストアなど6つの店舗が入り、
いずれも「がいなロード」から直接出入りできます。
駅の南口には、バスやタクシーのロータリー、
駐車場を備えた広場も整備されました。
米子市は、来年度までに南口の駅前の歩道を広くし、
カフェやベンチを設置、くつろげるようにする計画です。
まだまだ展開が期待される米子駅、
私も一米子市民として今後が楽しみです\(^ ^)/