夏・晴れてない日も日焼け対策! NHK鳥取 石丸キャスター解説
- 2023年08月04日
今回は夏に入り強さを増す紫外線について。
晴れていない日の紫外線ってどれくらいか知っていますか?
雨のときも紫外線は強いの?
今回は紫外線のクイズです。
雨のときの紫外線は、快晴と比べるとどれくらいでしょう?
青:0%、赤:10%、緑:30%、黄:60%
(正解は記事の最後で発表します!)
晴れているときはしっかり紫外線対策をされる方も多いかと思います。
雨の日はどれくらいなんですかね。気になります。
まずはヒントです。
雨の日以外の紫外線の強さを見ていきましょう。
雲がほとんどない快晴を100%としたときの紫外線の強さ
空を雲が覆っていても太陽の光が透けて見えるくらいの薄曇りの場合は80%から90%。
曇りの場合は60%です。
日ざしは少なくなっても、意外と紫外線は届いているんですね!
紫外線を長年浴び続けていると、皮膚のシミやシワ・皮膚がんや白内障など、健康被害をもたらすことがあります。
中程度でも、日中はできるだけ日陰を利用したり、
長袖シャツや日焼け止め・帽子を利用するように推奨されています。
ほかにも見逃せない紫外線があります。
「地面からの照り返す紫外線」
紫外線がどのくらい照り返すかは、地面の性質によって変わります。
草地や土は10%以下ですが、アスファルトの場合、空から降り注ぐ分の10%くらいが照り返します。
水面は20%、砂浜では25%にも達します。
確かに海に行くと、砂浜からの照り返しが眩しいなってことがあります。
海辺に行くときは要注意ですね。
また、冬場の踏み固められていない雪も反射率が大きいです。
空からだけでなく、地面から反射してくる紫外線も忘れずに対策をすることが大事です。
例えばこのように、上空からの紫外線は帽子や日傘で防ぐ一方、
地面から反射する紫外線に対しては日焼け止めも使うと効果が高まります。
正解発表!
お天気クイズに戻ります。
雨のときの紫外線は快晴を100%としたとき、どれくらいでしょう。
正解は、、、【緑:30%】でした!
意外と雨でも紫外線があるなという印象です。
【解説】
そうですね。雨で分厚い雲が広がっても、極端に低くはなりません。
30%の紫外線が地表に届きます。
けっこうありますよね。
晴れの日はもちろんですが、曇りや雨の日も、対策をするように心がけると良さそうです。
晴れ雨兼用の傘をカバンに入れておくのもオススメです。
雨であっても紫外線が意外とあることを知ったので、日焼け止めクリームを塗りたくって夏を過ごしていきたいと思いました。
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