2022年10月12日 (水)「ストラディヴァリウスの響き」
小川浩司
こんにちは。音楽好きの小川です。
芸術の秋、ということで、倉吉・未来中心大ホールで行われた
「ストラディヴァリウス・コンサート」に行ってきました。
はい。バイオリンはまったく詳しくありません。
でも、むかしギターを少し習っていたこともあって弦楽器は好きなんです。
そして名器と言われるストラディヴァリウスの音が聞ける貴重な機会だし、
倉吉未来中心も行ったことないし、ということで行って参りました。
初めての倉吉未来中心。立派なホールです。
周りを見渡すと、聴衆の年齢層は高め。皆さんとても上品な雰囲気です。
そして隣のご婦人にお声をかけると、やはり上品なお声と語り口!
それが、開演して最初の曲が終わった後、
「全然違うねー!!!」と以前からお友達だったかのように興奮気味におっしゃるなんて予想もしませんでした。私も思わず「来てよかったです!!!」と万雷の拍手の中返します。
そう。CD音源と全然違うのです。最初の一音から違いました!鳥肌が立ちました。それはやはりバイオリンが違うのか、演奏者がいいのか、ホールがいいのか、わかりませんがそのすべてなんでしょう。やわらかい響き、そして音量、音域、すべてがすばらしいものでした。
アンコールもあって、オクトーバーフェストに合わせた選曲もあって、最後は会場一体となった手拍子で幕を閉じました。
クラシックはふだんは聴く機会は少ないのですが、やはりいいですね。
心の栄養をたっぷりとり入れた感覚です。鳥取県文化振興財団の皆さま、企画してくださってありがとうございます。
11月以降もいろいろな催しが予定されているようです。
今回も3000円というお手ごろ価格。皆さんも手ごろなお値段で心の栄養を摂取されてみてはいかがでしょうか。
演奏の後は、ストラディヴァリウスと同年代の面影を残す倉吉の町並みを楽しんでから帰路についたのでした。めでたしめでたし。
投稿者:小川浩司 | 投稿時間:19:25