2021年06月17日 (木)「『生さだ』を背景で支える小針画伯(後編)」


廣田直敬

 小針画伯は、最新の情報も描きこみます。「50年前の空き缶が砂丘の砂の中から見つかった」というニュースを聞き、さっそく小さな空き缶を…。NHK鳥取放送局のロビーに展示してあるので、探してみてください。オアシスの上のあたりです。
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<秘密情報!!空き缶が…>

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<オアシスの水>

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<ぼかしを入れる>

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<砂丘の次に…>

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<令和3年春に完成した鳥取城大手門>

 

「毎回最高のものを描いているつもりなので、前回の作品を超えるのが大変なんだよね~」と、小針さんは笑いながら話していました。新しいものをなるべく取り入れるため、新しい建物などは自分で見に行って、撮った写真も参考にされていました。

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<“受信料お願いします“と”さだまさし“はさださんの直筆です>

描き上げたばかりの作品を楽しんでいただこう、という小針さんのサービス精神で、絵の完成は観客が入る頃。5時間半の作業でした。
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<完成は午後11時半>

本物を見てください。絵の中の空き缶も探してみてください。
過去の分とあわせて3枚。NHK鳥取放送局1階ロビーで平日の午前9時30分から午後6時までご覧いただけます。

投稿者:廣田直敬 | 投稿時間:07:15

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