徳島のレゲエ少年AN-KUN ボブ・マーリーをテーマに新曲作りに挑戦!
- 2024年05月24日
この春中学生になったばかりのレゲエシンガーAN-KUN。12歳ながら音楽配信サイトのレゲエ部門でチャート1位を獲得するなど注目が集まっています。
そんなAN-KUNの曲作りの現場にNHK徳島のカメラが密着しました。
鳴門市のレゲエ少年 AN-KUNに密着したドキュメンタリー番組『あわとく 12歳のボクとボブ・マーリー』
NHKプラスの見逃し配信はこちらから👇
鳴門生まれのレゲエ少年
鳴門生まれ、現在レゲエミュージシャンとして活動をしているAN-KUN。ことし春中学生になったばかりです。
小学3年生のときにデビューし、これまで6つの作品を発表。ありそうでなかった子ども目線のリリック(歌詞)で音楽配信サイトのレゲエ部門で1位を獲得するなど、大きな注目を集めています。
AN-KUNの音楽活動も支えているのは、父の雄大さん。
フルーツの加工会社を営む傍ら、親子で曲づくりをおこなっています。
なぜレゲエを始めた?
レゲエを始める前は打ち込めるものが見つからなかったというAN-KUN。人前に出るのが苦手だったと言います。
しかし、父親のレゲエ仲間たちがのちにデビュー曲となる「One Day」をプレゼント。レコーディングをおこなった際に、スタッフやアーティストが、初心者のAN-KUNを優しく支えてくれました。
ありのままの自分を愛し、互いを盛り立てあうレゲエのカルチャーが、AN-KUNにとっては新鮮に感じ、レゲエの世界に飛び込んだといいます。
AN-KUNの曲作りの現場に密着
徳島が生んだレゲエシンガーAN-KUNの曲作りににNHK徳島のカメラが密着!
テーマは自身も敬愛する“レゲエの神さま” ボブ・マーリー。
中学生になってはじめてとなる曲作り。なかなか納得のいく言葉が出てこず苦しむAN-KUN、そしてそれを厳しくも温かく見守る父・雄大さんとの絆を見つめます。
AN-KUNはいったいどんな歌詞を紡ぐのか。
ドキュメンタリー番組『あわとく 12歳のボクとボブ・マーリー』は5月24日(金)19:30~放送!
NHKプラスの見逃し配信はこちらからご覧ください👇
古坂大魔王さんからコメント!
番組のナレーションを務めたレゲエ好きで知られる古坂大魔王さんのコメント動画を公開✨
古坂大魔王
今回ナレーションをさせていただきました古坂大魔王でございます。
僕も、自分が作る音楽はレゲエメロディがよくあったりとかするんですけども、「やっぱり音楽っていいな」「家族っていいな」という風に思いました。
今回の見どころはまさにAN-KUNです。
このAN-KUNの12歳というところ、小学校から中学校になる、思春期の男の子がどっぷり1つのジャンルの音楽に浸かって、しかも家族総出で作品を作っているってすごい貴重な記録だと思うんですよ。それを見ながら子どもと親と、そして音楽がぎゅっと詰まっている素敵なドキュメンタリーでございました。
というわけでございまして、私のナレーションももしよかったらミュートせず聞いてくれるといいかなというふうに思います。そんな機能はないと思いますが。
あなたの心のラガマフィン 古坂大魔王でした! ありがとうございました。