徳島・東みよし町でディスクゴルフ!日笠キャスターが挑戦!
- 2023年07月07日
6月25日に東みよし町にある「ぶぶるパークみかも」で開かれたディスクゴルフの体験会におじゃましました。
ディスクゴルフとは、ゴルフのボール代わりに、フライングディスクと呼ばれる円盤を使ってプレーする競技です。
専用のゴールに、ディスクを何投で投げ入れることができるかを競います。
ゴルフと同様に、一度投げたディスクが落ちた場所から、次を投げることを繰り返し、ゴールに近づいていきます。より少ない投数でゴールすることを目指します。
東みよし町の公園には、四国でも珍しいディスクゴルフ専用のコースが設けられています。
全部で9つのゴールが設置されていて、1年中、自由にディスクゴルフを楽しめるんですよ。
中には木をう回させてゴールに入れる、少し難しいコースもあります。
体験会を主催するMiyoshi disc golf club代表の牛尾幸代(うしお・さちよ)さん。
牛尾さんはニュージーランドに住んでいたときにディスクゴルフに出会いました。
そのときは「こんな難しいもの、もうやらない!」と思ったそうですが、日本に帰国してディスクゴルフを再開。それから本格的にハマったんだとか。
専用コースの設置、体験会の主催まで、徳島でのディスクゴルフ普及の中心となって活動しています。
ディスクゴルフ、奥深いです。
Q なぜ徳島でディスクゴルフを普及させようと思ったのですか?
この公園が、自然の中で気持ちよくフライングディスクを投げられる場所なので、 ここをメインにみなさんにフライングディスクを楽しんでもらって、たくさんの人に発信できたらと思って、活動しています。
わたくし、日笠も体験してみます。 フライングディスクを投げたことは、今までの人生でほとんどありません。うまくいくのでしょうか・・・?(ドキドキ)
牛尾さんに、まずどのようにディスクを持てばいいか教えてもらいます。
手を前に伸ばして、指に力を入れすぎないように、ぎゅっと握らず軽く握ってください。これが基本です。
ゴールに向かって、体はまっすぐ横に向けます。
軽く足を開いた状態で。
ディスクは体の回転と、手首でディスクに回転をかけることで飛びます。
手先だけで投げるよりは、体の回転を使って投げてください。
1投目がんばります。
さてどうだ・・・?
思いっきり投げたものの、ゴールには及ばず・・・。
1~3投目は、ゴールまでは届かなかったり、左に大きくそれたり・・・。
約50メートル先にあるゴールまでは遠い道のりです。
そして4投目!!
ゴールに入るかと思いきや、通り過ぎて落下。
牛尾さんたちから「おしい~!」との声!あともう一息!
「さすがにこれで入るだろう!」と満を持して5投目。
・・・と思いきや。
!!!???えーーーーーーーーーーー!?
ゴールのふちに当たってディスクが落下。
こんなことってあります??言葉を失いました。
気を取り直して(取り直せていないままですが)6投目。
やっとゴールに入れることができました!(拍手)
もうちょっとかっこよく遠くから入れたかったな~というのが本音です。
難しい・・・ディスクゴルフ。 でもゴールに入ったときの爽快感は最高でした。
この日、体験会には約30人が参加していました。
年齢層は小学生から70代までバラバラ。
年齢関係なく一緒に和気あいあいとディスクゴルフを楽しんでいました。
あくまでも「何投で」ゴールできるかが勝負のポイントで、ゴールするまでの時間は関係ありません。
なので、子どもも高齢者も一緒にプレーできるのが、ディスクゴルフのいいところです。
Q ディスクゴルフのどんなところが楽しいですか?
「遠くまで投げられて、少ない数でゴールできるのがうれしくて楽しいです」
「投げたときに自分が思ったとおり、きれいなラインで飛んでいくのがいちばん楽しいところですね」
Q 今後、ディスクゴルフ、どのようになってほしいですか?
どなたでもかんたんに楽しくプレーできるので、たくさんの方に知っていただく機会を自分たちで作って、競技人口がもっと増えていったらいいなと思っています 。
体全体を使ってディスクを投げたり、たくさん歩いたりするのでいい運動にもなりました!
この日は、とても蒸し暑かったです。
楽しくてつい夢中になりがちですが、プレーする際は 水分補給を忘れないようにしてください!
この体験会は毎月1回開かれていて、次回は、7月23日(日)を予定しています。
また、ディスクゴルフをはじめ、さまざまな珍しいスポーツやレクリエーションを集めて行う「全国レクリエーション大会2023inとくしま」が、9月17日(日)に徳島県内各地で開かれます。
ディスクゴルフも大会や体験会が行われます。
初めてでも気軽に参加してほしいとのことです!