即効！防災「旅先など、知らない土地での災害に備えて！」

秋の行楽シーズンも近くなり、旅行の計画などあるかもしれません。旅先で災害が起こることもありますので、しっかりと準備をして楽しんでください。

まず、その土地の「ハザードマップ」を確認する。各自治体のホームページなどで公開されていますので、訪ねる場所や宿泊場所はどんな場所か、近くの避難所はどこか、などしっかりと調べてから出発してください。旅行用のバックには携帯トイレや常備薬などの備えも忘れずに。

そして、宿泊場所に到着したら、真っ先に非常時の脱出口を確認してください。部屋からどのくらいかかるのか、脱出用のドアはどうやって開けるのか、などまで知ることが大切です。また、宿泊場所にはあらかじめ備えてあるものもあります。たとえば、私が徳島県に出張した際には、部屋のトイレに「非常用の水」を入れたタンクがあったり、エレベーターに簡易トイレなどが入った緊急用ボックスが設置されていたりしました。こうしたものは、普段気にかけていないと、意外と気づかないものです。旅先だけでなく、身近な場所にもこうした備えがないか、普段の生活の中でも気にして探すのもいいと思います。ちょっとした準備や気づきが重要です。