もうすぐハロウィーン!
川口市内の商店街では、新型コロナウイルスによりイベントの休止が続きましたが、ことしは4年ぶりにハロウィーンイベントが開催されます。
イベントを楽しむだけでなく、地域の見守りの強化も狙いとするハロウィーンイベントを、10月23日、首都圏ネットワークの「おかえり天気」で紹介しました。
10月29日(日)、川口市にある「川口銀座商店街」と「ふじの市商店街」を会場に「幸町小みんなでHALLOWEEN PARADE」というイベントが開催されます。仮装した児童や保護者が商店街を行進して地域の人々と交流することで、街の新たな魅力を発見し、地元への関心が深まることを目的としたパレードです。
商店街では8年前からこのイベントを開催してきましたが、新型コロナウイルスの影響で、ここ数年は中止が続きました。ことしは4年ぶりに開催されます。
「おかえり天気」中継には、イベントの運営を行っている、幸町小学校 保護者の会の土屋健一さんに開催に至った経緯を聞きました。
このイベントは保護者の会から商店街に働きかけたそうですね?
はい。子どもたちに少しでもイベントを楽しんでほしいと思い、商店街に相談をしました。コミュニティ広場をスタートして、川口銀座商店街を抜けて、ふじの市商店街まで行って引き返してきます。そして子どもたちにお菓子を配ります。たくさんの子どもたちに参加してもらいたいと思っています。
参加するお子さんにも話を聞いてみました。
もうすぐイベントですが、いかがですか?
お菓子をいっぱいもらいたいです。食べたいです。
楽しみです!
さらに、川口銀座商店街振興組合 理事長の白井慎一さんに、もう一つの開催のねらいを聞きました。
イベントは子どもの見守りにもなるそうですね?
コロナ禍の前は毎年、実施していました。リアルに子どもたちを見守れるということで、安心安全なまちづくりに取り組んでいます。
商店街では、大人が子どもたちと顔見知りになることで、困ったときに頼ってもらえ、何かあっても助けてあげられる関係をつくっていきたいと考えています。
今回のおかえり天気は、10月30日の午後7時までNHKプラスでお楽しみいただけます。