東京都出身で大リーグ、カブスの鈴木誠也選手。
オープン戦の好調をキープしたままシーズン開幕を向かえ攻守で活躍しています。
開幕から3試合を振り返っています。
鈴木選手は、相手の本拠地、アーリントンで行われたレンジャーズ戦に2番・ライトで先発出場しました。
1回の第1打席はセンター前ヒットでチャンスを作り、その後、4番モレル選手にスリーランホームランが出て先制点につなげました。
その後、
2回の第2打席はランナー2人をおいてセンターフライ、
4回の第3打席はファーストのファウルフライ、
6回の第4打席はファーストゴロ、
8回の第5打席はサードゴロとヒットが出ませんでした。
それでもカブスが9回、5対5の同点から1点を勝ち越した直後のツーアウト満塁の場面で、甘く入ったストレートを逃さずにレフト前に運ぶ2点タイムリーヒットを打ち、今シーズンの初打点と初の複数安打をマークしました。
鈴木選手は、6打数2安打2打点の活躍で試合はカブスが9対5で勝ち、開幕3戦目で今シーズン初勝利を挙げました。
鈴木選手は9回、3点差にリードを広げた2点タイムリーヒットについて「やっとしっかり集中して打席に入れたのでよかった」と振り返りました。
前の試合まで2試合でヒット1本にとどまっていたことについては「全然自分のイメージどおりのバッティングはできていないが消極的にやっても結果は一緒なので、どんどん悪いところを出しながら修正したいと思っている。自分のスイングができれば、ある程度対応できる感覚はある」と冷静に話していました。
また、1日の本拠地での最初の試合で大リーグデビューを迎える今永昇太投手については「寒いのでケガだけしないようにしてもらえたらいい。初登板ということなので、なるべく僕も援護できるようにしたい」と話していました。
大リーグ、カブスの鈴木誠也選手は30日、開幕2戦目のレンジャーズ戦で4打数ノーヒットに終わりました。
大リーグ3年目の鈴木選手は相手の本拠地、アーリントンで行われたレンジャーズ戦に2番・ライトで先発出場しました。
1回の第1打席はライトフライ、
3回の第2打席は空振り三振、
6回の第3打席はセンターフライ、
9回の第4打席は空振り三振で4打数ノーヒットでした。
一方、守備では、1回、ワンアウト二塁三塁のピンチで、ライト前に落ちそうな打球をスライディングしながらキャッチし、先制点を防ぐファインプレーを見せました。
試合はカブスが2対11で敗れ開幕2連敗です。
大リーグ、カブスの鈴木誠也選手は28日、シーズン開幕戦となったレンジャーズ戦でツーベースヒットを打って5打数1安打でした。
大リーグ3年目の鈴木選手は相手の本拠地、アーリントンで行われた昨シーズンのワールドチャンピオン、レンジャーズとの開幕戦に2番・ライトで先発出場しました。
オープン戦15試合に出場して打率4割5分9厘、ホームラン6本と好調をキープして臨んだ鈴木選手。
ワールドシリーズで活躍したイバルディ投手を相手に
1回の第1打席はピッチャーゴロ。
4回の第2打席はセンターフライでしたが、
6回の第3打席でレフト線へツーベースを打ち、次のバッターのタイムリーツーベースでホームを踏みました。
8回の第4打席は代わったピッチャーと対戦し、レフトフライ。
3対3で延長に入った
10回の第5打席は、ワンアウト一塁二塁の場面でショートゴロ。
開幕戦は5打数1安打でした。
試合は延長10回、カブスが3対4でサヨナラ負けしました。
“162試合のうちの1試合 また次しっかり頑張りたい”
鈴木選手はサヨナラ負けを喫した開幕戦を振り返って、「162試合のうちの1試合なので、特に気負いすぎず、変えないでやろうと思っていた。たかが1試合で、また次の試合もある。引きずっててもいいことはないと思うので、また次しっかり頑張りたい」と前向きに話しました。
そして、自身のバッティングについては「いい打席もあれば、よくない打席もあった。しっかり修正するところは修正してやっていきたい」と話していました。