関東北部の山地 26日明け方にかけて大雪の見込み 交通影響などに注意

交通影響 除雪作業中の事故 雪崩などに注意

この冬1番の強い寒気などの影響で関東北部の山地では、あす明け方にかけて大雪となるところがある見込みで、引き続き、交通への影響のほか、除雪作業中の事故や雪崩などに注意してください。

気象庁によりますと、この冬1番の強い寒気と冬型の気圧配置の影響で、関東甲信越では、山沿いを中心に断続的に雪が降り、午後5時までの24時間に降った雪の量は、群馬県みなかみ町藤原で44センチ、栃木県日光市土呂部や新潟県湯沢町で25センチなどとなっています。

各地で積雪も増え、群馬県や新潟県では1メートルを超えているところがあります。

強い冬型の気圧配置はしだいに緩むものの、関東北部の山沿いでは引き続き、あすの明け方にかけて大雪となる見込みです。

新潟県の海上では、あすもしけが続く見込みです。
気象庁は、積雪や路面の凍結による交通への影響のほか、雪崩や高波などに注意するよう呼びかけています。
能登半島地震で損傷を受けた建物では雪の重みによる倒壊にも注意が必要です。

けさは各地で厳しい冷え込み

 

一方、けさは厳しい冷え込みとなりました。

あすも氷点下の冷え込みとなるところがある見込みで、積雪の多いところでは、路面の凍結による除雪作業中の事故にも注意してください。