豊洲市場から、この時期、脂がよくのっている「ミナミマグロ」。大田市場からは「ガーベラ」や「スプレーバラ」など、新生活がパッと明るくなる、4月おすすめの花を紹介します。
南半球を回遊するマグロ。市場では、インド洋で多く漁獲されることから「インドマグロ」とも呼ばれます。豊洲市場では、呼びやすいからか、「ミナミマグロ」より「インドマグロ」と呼ぶ人が多いそうです。
■旬
例年2月中旬頃から入荷が始まり、4月~7月ごろまでが旬。
■見極め方
・表面がみずみずしく、ツヤがあるもの
■おすすめの食べ方
『にぎりずし』
藤枝さん:「ミナミマグロの特徴を一番にいかした食べ方です」
『刺身』
藤枝さん:「赤みの方は見た目の割に実は味がすごくさっぱりしてるんですよ」
藤枝さん:「脂身の方は見た目通り本当に脂がたっぷりで、重厚な味わいです」
『手巻きずし』
藤枝さん:「脂身とねぎを合わせてネギトロにしてから、手巻きずしで食べると、家族みんなで楽しめます」
■ミナミマグロの紹介
豊洲水産市場 仲卸 藤枝精也さん
「特に本日ご紹介した生のミナミマグロ。これからがまさに旬です。ごひいきのお魚屋さん、おすし屋さん、運よくそこで巡り会えたら是非お手に取ってみてください」
■ガーベラ(神奈川産・静岡産)
4月18日は語呂合わせで「よいはな」、ガーベラ記念日と制定されています。
マカロニのように、花弁がクルって丸まったものや、青や紫、黒など特殊な染料で染められたさまざまな色があります。
■スプレーバラ(静岡産・愛知産・滋賀産)
一本から何輪も花が付いているバラをスプレーバラと言います。お得感があります。
■ニゲラ(千葉産)
和名を「クロタネソウ」と言います。種が黒いからクロタネソウ。
ニゲラという名前もラテン語の黒に依頼した名前です。
■サクラ(大分産)
「湖上の舞」という品種は、ジグザグとした枝ぶりが特徴。
もともとは盆栽の品種で、吉野桜のように大きくならない。ご家庭に飾るのにちょうどいい桜です。
■エバーフレッシュ(千葉産)
昼は葉が開いていますが、夜になるとシュッと閉じる。
昼と夜の表情が違うのが特徴で、観察していて面白い!
■おすすめの花を使ったアレンジメント
■4月おすすめの花の紹介
大田花き市場 卸 内藤育子さん
「春をイメージした軽やかな雰囲気の花束を、入学のお祝いや新しい社会人の皆さんに送ってみてはいかがでしょうか?」