だもんで湖西 カキ漁師 太田誠士さん「プリ丸漁楽しい」
- 2023年08月24日
ひとつの市や町を深掘りする「だもんで」シリーズ。8月放送回は湖西市特集です。
遠州新居手筒花火の取材で出会った太田誠士さん(27)は地元のブランド牡蠣(かき)「プリ丸」の漁師!
あふれる地元愛とプリ丸への思いを聞いてきました。
“住みやすくて楽しいところ!”
湖西市はどんなところですか?
都会ではないけどそこまで田舎でもなくて、住みやすいところです。
自然も豊かで、浜名湖で四季を感じながら船に乗るのが最高です!
あと、手筒花火などのお祭りが盛んですごく楽しいです。
「プリ丸」漁師です
どんなお仕事をしているんですか?
カキを育てています。湖西市新居町のカキ「プリ丸」は甘みがある濃厚な味が自慢です。身がぷりぷりしていて、加熱しても縮まないんです!
お客さんに直接「おいしい」って言ってもらえることも多くて、恵まれた仕事だなあと感じています。
淡水と海水が混ざり合う汽水湖である浜名湖。
「プリ丸」は16年前に湖西市新居町のブランド牡蠣(かき)として登録されました。
時期ごとに、湖の最適な場所にカキを移動させながら育てていきます。
この手間によって1年3か月ぐらいで大きく育つんだそうです。
“浜名湖と言えばカキ!と言われたい”
将来の夢はありますか?
もっとたくさんの人に「プリ丸」を食べてほしいです。カキを食べに湖西にわざわざ来てもらえるぐらい有名になってほしい!
そのためにこれからも美味しいカキを育てていきたいです。
NHK静岡 たっぷり静岡+「だもんで、湖西市。」
8月25日(金)総合 午後7時半から
▼再放送:8月27日(日)総合 午後1時5分から
▼「NHKプラス」でも配信予定
湖西市新居で約300年続く夏の風物詩“手筒花火”、ほら貝が鳴り響く中、一度に数十本の花火が立ち並ぶ東海道の奇祭として知られています。コロナ禍から復活した熱い祭りをたっぷりお伝えします。
自動車部品関連の工場などで働く外国人の多い湖西市で、コミュニティーの中心になっているブラジルスーパー、日本で暮らすブラジル人たちの日常を見つめます。