一足早い春を体感! 河津桜まつりに行ってきました!
- 2023年02月16日
可愛らしいピンク色の花びらで有名な河津桜。
伊豆半島にある河津町では2月1日から3月5日まで毎年恒例の河津桜まつりが行われています。
2月15日、静岡局の末永万智キャスターが、河津町を取材したところ、すでに3分咲き!
夜にはライトアップも行われ、幻想的な雰囲気を堪能することができました。
2月15日時点で・・・河津川沿いはすでに春の気分!
河津町を流れる河津川沿いには、すでに鮮やかなピンクの可憐な桜が
ところどころ咲いていて、一足早く春の訪れを感じさせてくれます。
2月1日から河津桜まつりが行われています。
日中は、川沿いを散歩しながら桜を楽しむ人でにぎわっていました。
2月は初旬から中旬にかけて寒い日もありましたが、15日現在で3分咲き。
これから満開を迎えると、圧巻の景色になっていくということで、楽しみですね~。
河津桜 夜間はライトアップ 夜桜にうっとり
昼間の桜もいいですが、夜になるとまた雰囲気がガラリと変わります。
まつり期間中、午後6時からはライトアップが行われているんですが、
こんな雰囲気です。
地面から幹や枝に向かってライトが照らされ、暗闇のなかでふわっと浮かぶ
シルエットが幻想的でした。
夜の河津桜、ちょっとアップで見てみましょう。
ふちは鮮やかで、内側はやわらかなピンク色をしています。
この河津桜。寒緋桜と大島桜が自然交配して生まれた品種で、
ソメイヨシノより色が濃いのが特徴です。
つぼみを見てみると、かなり濃いピンク色をしていますよね。
これが開いてふちの部分になります。
鮮やかなピンク色が華やかさをより際立てています。
コロナを乗り越えて 新たな取り組みも
この河津桜まつり、ここ数年は新型コロナの影響で客足が少なかったそうですが、
ことしは、コロナ禍でも楽しんでもらおうと、新しい取り組みが行われています。
ひとつが会場の分散化。人でにぎわう河津川の河口周辺から4キロほど離れた小高い場所に
「桜見晴台」を設置。遠くから、並木沿いの景色を楽しんでもらおうというわけです。
そしてもう一つが、電動アシスト自転車のレンタル。
これなら川沿いだけでなく、河津町内のさまざまな桜スポットに行くことができます。
例えば、早朝人が少ない時間に走ったり、少し遠い山のほうから河津桜を見下ろしたり。
歩きではなかなか行けない場所からも桜を楽しめます。
寒さと感染対策をしっかりして、
河津町で一足早い春を楽しんでみてはどうでしょうか?