もう一度振り返る!「純烈の東北であったまろう旅」山形編
- 2024年03月30日
スーパー銭湯アイドル・純烈のメンバーが、東北各地の温泉地をめぐり、グルメや絶景・文化などを楽しみながら地元の人たちとふれあう紀行シリーズ『純烈の東北であったまろう旅』。
6県目の旅となる山形編が2024年3月30日(土)、東北地方向けに放送されました!
さらに、純烈のリーダー酒井さんといぎなり東北産のメンバー藤谷さん、番組ディレクターによる副音声もお届けしました。
山形県米沢市と飯豊町で旅を楽しんだ純烈の皆さん。ここでは、番組内ではお伝えしきれなかった町の魅力やロケの裏話などをお届けします!最後には、東北6県をまわった純烈の皆さんの感想動画もありますよ。
これを読んだらきっと皆さんも、山形、そして東北に行ってみたくなるはず!
【NHK東北温泉地応援プロジェクトHP】はこちらから
<道の駅米沢、山形のおいしい味覚を味わい尽くす!>
道の駅米沢でのオープニング。
酒井さんから「山形はどこに行っても山がある!」とコメントが飛び出しましたが、本当にそうなんです。道の駅の周りも、見渡す限り雪化粧をした山々に囲まれていてとてもきれいでした。
2018年のオープン以来、900万人以上が来館しているという道の駅米沢。お米や高糖度のキャベツ、山形産の果物を使ったジュースはもちろんのこと、米沢織をはじめとする特産品まで、目移りするほどたくさんの商品が並んでいます。ロケ当日も店内はお客さんで大にぎわい、まちの台所として親しまれていることが伝わってきました。
そして、米沢に来たら欠かせない絶品グルメ・米沢牛もいただくことに。ステーキレストランの入口にディスプレイされたお肉の塊に、純烈さんの視線もくぎ付けでした。
絶対に負けられない米沢牛ステーキ争奪クイズを制した酒井さん・後上さんは200gの極上サーロインステーキを、白川さん・岩永さんは長さ50センチもある米沢牛ユッケ寿司をいただきました。
<小野川温泉 名物の豆もやしや、お風呂あがりにぴったりの豆乳アイスも登場!>
白川さん・岩永さんが向かった米沢市・小野川温泉では、米沢の魅力を知り尽くす温泉ソムリエの本田かつらさんがお出迎え。お友達の髙橋さんと小野川温泉のオリジナルソングを披露してくれました。
そして放送で少しだけ登場した、「豆乳ソフト」と「豆腐地蔵」も本田さんイチオシ!
明治元年創業という老舗の豆腐屋さんでいただいたのは、「サンデー豆乳ソフトくるっぴい」というかわいい名前のアイス!秘伝豆を使用したお風呂あがりにぴったりのソフトクリームです。
お店で買った豆腐を片手に、近くの豆腐地蔵へのお参りに。豆腐地蔵は地元の方が通う、隠れ有名スポットなのだそうです。豆腐をお供えすると夜泣きが治ったり、子どもが健康に育つという言い伝えも。
温泉街ならではの伝統野菜・豆もやし作りも体験した2人。自前のスニーカーから長靴に履き替えて作業の準備。豆もやし農家の鈴木さんに教わり、土を運ぶところから一通りの作業を体験しました。
温泉熱を利用して育てる豆もやし。地元ではラーメンに入れるのも人気なのだとか。ロケの合間にいただきましたが、長い豆もやしと麺が絡み合って他にない味わいでした!見つけた際は、ぜひお試しください!
<飯豊町 日本の原風景が楽しめる民宿に食材、こはく色の温泉も>
酒井さん・後上さんが訪れたのは、山形でも有数の豪雪地帯、飯豊町・中津川地区。今年は例年の3分の1程度の積雪量とのことでしたが、この一面に広がる雪景色こそ東北の原風景という感じがしますね。
中津川地区の人たちは、この雪を倉庫に貯めておき、天然の冷蔵庫・雪室(ゆきむろ)を作って食材を保存しています。一年中、温度0~3度、湿度90%前後を保つ雪室は、野菜などの味にいい影響をもたらし、ここだけの味を生み出しているんです。
四季折々の景色や食を楽しめる「農家民宿」が、中津川地区には多くあり、国内外から宿泊客が訪れています。あたたかいおもてなしの心に、酒井さんも「今度は家族で来たい」と感動。春は山菜採りや田植え、夏は川遊びや虫採りなども体験できるそうです。山形を旅する際は、農家民宿でゆっくり過ごしてみませんか?
飯豊町では、田んぼの中にある添川温泉も訪ね、常連の農家の方とゆっくりお話する時間も。2022年夏に置賜地方を襲った豪雨の被害の影響も伺いました。
豪雨から1年半がたつ今も復旧できない、手つかずの田畑もあるとのこと。厳しい状況と懸命に向き合っていらっしゃる様子に、頭が下がる思いでした。
純烈のみなさんは豪雨の後、置賜地方で被害を受けた温泉を応援する動画も発信してきました。今回の添川温泉をはじめさまざまな置賜地方の魅力・取り組みも紹介しています。
★気になる方へ、記事はこちら⇒純烈が応援!「がんばんべ!置賜の温泉」 (nhk.or.jp)
当時の豪雨で約100人の町民が避難したのが「道の駅いいで」。ここでは、山形県唯一の「防災道の駅」として、地域の暮らしを守るいろんな取り組みが続けられています。
駅長の安達さんに案内され向かった先には、たくさんの赤いマンホールが。倉庫から出した備品を組み立てていくと完成したのは・・・なんとマンホールを使ったトイレ!
災害によって断水が起きたとき、本当に困るのがトイレですよね。
ここには車いす用トイレも備えられ、誰でも安心して使えるよう工夫・改良が重ねられてきました。
他にも空気から飲料水を作る装置や自家発電装置、非常用電話、そして自動販売機での紙おむつ販売まで。「住民の“駆け込み寺”でもある道の駅を、もっと磨いていきたい」という駅長の安達さんの熱い思いに、酒井さんと後上さんも深くうなずいていました。
<米沢冬の風物詩 雪灯篭まつりで過去最多のお客さんを前にライブを開催!>
そして、旅を終えた4人は米沢で開催されていた上杉雪灯篭まつりの会場で集合。各チームの旅の思い出を振り返りながら、恒例の「とうほくであったまろう」ご当地特別バージョンの歌詞を考えました。
ライブの舞台となった上杉雪灯篭まつりは、「命の尊さと世界の恒久平和を次の世代に伝えていきたい」という思いが込められたお祭りなのだとか。高校や企業、地域のサークルなどの市民による手作りの雪灯篭のほか、屋台やイルミネーションなども設置され、たくさんのお客さんが集まっていました。
今回のライブでは、「お湯ダンス」動画を投稿してくださった山形県の「米沢観光コンベンション協会女性部」のみなさんと一緒に踊りました。
NHK東北温泉地応援プロジェクトのテーマソング「とうほくであったまろう」をはじめ、客席のお客さんと握手をしながら数曲を披露した純烈のみなさん。
中でも酒井さんはお客さんをかき分け、最後列もこえて、その先のお客さんのところまで握手に行く大サービスもしていました。
2月の寒い気温の中で、純烈の熱いパフォーマンスに触れた来場者のみなさん、心も体もあったまっていただけましたでしょうか?
『とうほくであったまろう』山形・米沢市&飯豊町Ver.
♪びじんの おゆのごくらく しこたま
んまいにくに めいぶつ もやしも たまげたど~
たんぼと しぜんあふれる めんこい
ひとのもてなし おしょうしな こさこい
あったまろうよ よねざわおんせん
あったまろうよ いいでのおんせん
*「おしょうしな」「こさこい」は「ありがとう」という意味だそうです
「純烈の東北であったまろう旅」山形編、お楽しみいただけましたでしょうか?
今回の旅で東北6県を制覇した純烈さん。改めてすべての旅を振り返りました。
さらに、2022年に始まった「純烈の東北であったまろう旅」6県分の軌跡をたどった番組MAPを作成しました。これから東北を旅したいという方、ぜひこのMAPを見て純烈さんが訪れた温泉地をめぐってみませんか?
最後に、NHK東北温泉地応援プロジェクト、ならびに「純烈の東北であったまろう旅」を応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!
このプロジェクトや番組を通して、東北に興味を持ち、足を運ぶきっかけになっていれば幸いです。
これからも純烈は、東北を応援し続けます!
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純烈・いぎなり東北産メンバーによる副音声も!👂
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秋田編に引き続き、放送では副音声も実施しました。
純烈のリーダー酒井一圭さん、いぎなり東北産のメンバーで山形県出身の藤谷美海さんと番組ディレクターの3名で、放送では紹介しきれなかった山形の魅力をお届けしました。
★お2人から収録後の感想をいただきました
番組の内容を少しだけお見せします!①
番組の内容を少しだけお見せします!②
番組の内容を少しだけお見せします!③
番組の内容を少しだけお見せします!④