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純烈が応援!「がんばんべ!置賜の温泉」

  • 2023年10月04日

 

NHK東北6局では東北温泉地応援プロジェクトと題して、各地の魅力を発信し、東北を盛り上げていく取り組みを行っています。

NHK山形放送局では“スーパー銭湯アイドル”の純烈と一緒に、去年の豪雨で被害を受けた置賜地方の温泉を応援するがんばんべ!置賜の温泉をシリーズでお伝えしました!
                              (NHK山形放送局 永田哲子) 

①まさに秘湯!山奥にひっそりとたたずむ大平温泉(米沢)

②よーく見るとあの人が!田園風景の中にある添川温泉(飯豊)

③クマが傷を癒やした!?百名山のふもとの飯豊温泉(小国)

まさに秘湯!山奥にひっそりとたたずむ大平温泉(米沢)

米沢市の市街地から車でおよそ1時間。車を降りて山道を30分ほど歩き、最上川の源流にかかる吊り橋を渡ると、見えてくるのが米沢市の秘湯「大平温泉」です。

ええとこやで、ここは!

去年の豪雨で露天風呂に土砂が流れ込むなどの被害を受けました。危機的な状況を救ったのは地元の人や旅館のファンの人たち。土砂を取り除く作業を手伝ってもらうなどして復旧作業を進め、通常より5か月遅れで営業を再開しました。

今シーズンは、例年どおり、5月から営業が始まっています。温泉につかりながら、季節ごとに表情を変える山の風景も堪能することができます。

新緑と雪の風景 大平温泉(5月撮影)

純烈のみなさんは、どんな所に魅力を感じたのでしょうか?
動画はこちらから↓


よーく見るとあの人が!田園風景の中にある添川温泉(飯豊)

こちらは、米どころの飯豊町ならではの温泉です。                          田園風景を眺めながら、露天風呂につかることができる「添川温泉」。        

地元の皆さんの憩いの場ですね

飯豊町は去年8月の豪雨で県道にかかる橋が流失したり、田んぼに土砂が流れ込んだりする被害を受けました。断水も発生し、こちらの温泉宿も休業を余儀なくされました。その後、断水は解消され、3日ぶりに、地元の人たちが温泉に入浴できるようになったのです。

こはく色のお湯が特徴で、足腰の痛みの緩和などに効果があるといいます。
そして、露天風呂の横にあるこちらの石。

よーーーく見みると、ある人の顔が浮かんできませんか?
 

こちらの石は「水戸黄門石」と呼ばれているんです。温泉の利用客が「水戸黄門に似てる!」と言ったのが始まりだそう。                                                                      

純烈の皆さんは、どんな所に魅力を感じたのでしょうか?
動画はこちらから↓


クマが傷を癒やした!?百名山のふもとの飯豊温泉(小国)
 

百名山のふもとにある小国町の「飯豊温泉」。
晴れた日には、夏でも雪の残る飯豊連峰をのぞむことができます。

画像提供:梅花皮荘

すごいきれい!もう絵はがき確定だよね!

去年8月の豪雨で国道に水があふれて通行できなくなった影響で、小国町は一時、孤立状態となりました。さらに、断水の被害も受け、この宿では、断水の被害を受けた住民を対象に、温泉を無料で開放しました。

鉄分の豊富さが特徴の温泉。
天然の入浴剤ともいわれる「湯の花」も楽しむことができます。

景色に魅了されて
記者がスマホで撮った1枚

こちらの温泉、クマが傷を癒やしている所を「マタギ」が発見したことが始まりとされていて、開湯の歴史は800年ともいわれています。「マタギ」の文化が今も残る小国町の温泉ならではのお話です。

「熊まつり」で味わえる熊汁!(毎年5月開催)

純烈の皆さんは、どんな所に魅力を感じたのでしょうか?
動画はこちらから↓


(編集後記)
純烈の皆さんと置賜地方の温泉の魅力をたっぷりお届けしました!
置賜地方の魅力は温泉はもちろんのこと、自然、食、文化・・・数えきれません!
「置賜にぜひ、ござってくだ~い」

  • 永田哲子

    NHK山形放送局記者

    永田哲子

    令和2年入局
    警察担当や米沢支局勤務を経て、令和5年8月から行政担当
    自然、文化、歴史など置賜の魅力を深く知って山形をもっと好きになりました。
    おしょうしな~!

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