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きんくる「オキナワンコント」

放送をもっと楽しめる!MC・信ちゃんのインタビューを公開!
  • 2024年01月12日

沖縄の人だけが笑えればいい、超ローカルなテレビコント番組!沖縄を代表するお笑い芸人や俳優が出演して、「沖縄の暮らしの中の笑い」をテーマにした6本のコントをお届けします。1990年代に県内で大人気を誇ったお笑い番組「お笑いポーポー」で腕を磨いた信ちゃん(津波信一さん)と「ゆうりきや~」の2人が当時を思い出させるような名演を見せたかと思えば、ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」の与那嶺瑠唯さんも登場して楽しみにしていたという初コントを披露!世代を超えた豪華メンバーでお送りする、笑いっぱなしの72分です!

ゆうりきや~
ありんくりんの2人と与那嶺瑠唯さん(中央)

放送をもっと楽しむ!MCの信ちゃんにインタビュー

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遠藤

信ちゃんは約30年前にテレビ番組のコントで大活躍をしていましたけど、なぜ今コントをやろうと思ったのですか?

信ちゃん

面白いと思うからですよ。今の若い人たちも見ていて面白いと思うし、テンポ感が違うなあと思うけど、いい意味で垣根が低いので今回のようなコントは見やすいんじゃないかな。

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遠藤

収録の雰囲気はいかがでしたか?

信ちゃん

どんなのが出るかなっていう期待感がありました。みんな面白いので。いろんな球を投げてくるんだろうなぁと。所属事務所が違えども、みんなよろしくやろうぜみたいな感じでしたね。いつもみんなしのぎを削っているんだと思いますけど、その前に仲がいいんだろうなっていうのが伝わってきました。

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遠藤

「ゆうりきや~」や「泉&やよい」、川満しぇんしぇーなど「笑築過激団」のみなさんとコントをしていた時代の雰囲気はどうだったのですか?

信ちゃん

今とは全く違いますね。あのときは「絶対負けないぞ」みたいな、下手したら目も合わせてやるかくらいの雰囲気だったと思いますけどね。「笑築過激団」の中で、もちろんチームでは仲良くしますけど、個人ではやっぱり成績は競うっていうか、あんな感覚。野球で8番バッターだけど絶対ヒット打って、5番バッターまで上がりたいなみたいな。チームとしてはもちろん同じ方向を向いて、優勝目指すけど。与えられたサインでバントをしろって言われたらバントしますけど、ホームラン打ちたいなっていつも思っているような感じ。

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遠藤

「ゆうりきや~」の2人との共演はいかがでしたか?

信ちゃん

ただただ懐かしくて、ただただテンポ感も変わってなくて、安心しました。彼らは今でもあれやってますからね、水戸黄門の印籠のような強さはあるんじゃないですか。昔、僕よく言ってたのが、安室奈美恵さんが「あが~っ」って言ってくれないかなとか。そしたら一生の笑い話になるんだろうなとか。

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遠藤

信ちゃんはアドリブが多いコントにも参加されたと聞きました。

信ちゃん

自分より若い世代の芸人も、やっぱそういうのツッコんできますからね。リハーサルは力を抜いているというか、乗らないと言ったらおかしいんですけど、本番かましてやろうみたいなのがあるんじゃないですかね。だからディレクターが困るんじゃないですか(笑)。まぁ基本は守りつつ、あとはどれだけなんか相手を困らせるかみたいに思っている気がしますけどね。でもまた本線に戻しますけどね。ぐだぐだになっていかないっていうのはみなさん経験値があるなと思いました。

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遠藤

最後に、どんな方に番組を見てもらいたいですか?

信ちゃん

懐かしいと思う方と、新しいと思う方がいるかもしれないけど、僕らの世代やちょっと上の世代の人たちは懐かしみつつ新しさを感じてもらえると思う。若い人たちには「あぁ、沖縄のお笑いにはこういう流れがあるんだな」っていうのを感じてもらえたら。たぶんこんなにドラマ的に、力を入れて撮影するっていうのは最近あんまりないような気がする。これが当たり前になっていったら楽しいかもしれませんね。

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遠藤

信ちゃん、ありがとうございました!

きんくる「オキナワンコント」
1月19日(金)夜7:30~

【出演】
津波信一、ベンビー、けいたりん(プロパン7)、じゅん選手、わさび、しんとすけ、
ありんくりん、真栄城美鈴、MEIRI、大谷奈央アナウンサー

【特別ゲスト】
ゆうりきや~、与那嶺瑠唯(THE RAMPAGE)

  • 遠藤 美咲

    NHK沖縄放送局

    遠藤 美咲

    2018年入局
    初任地は札幌。沖縄局では広報を担当。

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