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きじまりゅうたさんに教わる まーさんキッチン特別編

「アーサとツナと島豆腐のパスタ」に「アーサのつくだ煮」
  • 2023年12月24日

まーさんキッチン、今回は特別編。原大策アナウンサーが料理研究家のきじまりゅうたさんに「アーサとツナと島豆腐のパスタ」の作り方を教わります。実は2人は同じ大学の同級生。きじまさんは、原アナウンサーが司会をしていた『きょうの料理』に出演していたものの、そのときは共演する機会がありませんでした。それが、まさかの沖縄で実現です!

きょうのメイン食材は「アーサ」ですね。

香りがよく、海藻特有の出汁感も出ます。
ビタミン・ミネラルなども豊富。

おいしいのはわかっていても、台所の片隅に残りがち。

ぜひそのアーサと身近な食材を使って絶品パスタをつくろう!

沖縄の定番食材を使った、うちなーパスタですね!

新物のアーサが出回る直前、あまりがちな乾燥アーサを使い切ろう。

「アーサとツナと島豆腐のパスタ」の作り方

作り方を教えてください。

まずはパスタをゆでてください。
ゆでている間に、ソースを作ります。

一緒に、並行して進めていくんですね。

フライパンにサラダ油を入れ火にかけ、溶いた卵を流し入れます。

大きくかき混ぜます。

どのくらいまで火を?

半熟になったら、一度取り出します。

ここはポイントですね!

卵を先に炒めて取り出し、仕上げに混ぜることでボリュームが出て、具としての存在感が出ます。

続いて、空いたフライパンに島豆腐を崩しながら炒めます。

パスタと島豆腐を組み合わせるのは、初めて見ました。

水分が少ないため、水切りする必要がなく、使いやすいんですよ。

ここで、ツナが入ります。

ツナ缶を常備されている方も、多いかもしれないですね。

どんどん調味料を入れていきます。

さらに、パスタのゆで汁200mlを加えます。

ゆで汁を使うんですね。

ゆで汁はデンプンが溶けているので、ほどよいとろみがつくんですよ。

次にいよいよ主役のアーサが入るんですね。

島豆腐と卵とツナというのは、チャンプルーとしては定番。
アーサが入ることで、水分を吸ったアーサーがソースになって絡みます。

どのくらいまで煮るのですか?

アーサがしんなりするまで煮ていきましょう。

最後に卵を入れてほぐし、ゆでておいたパスタを絡めます。

きじまさんは冷蔵庫の中を見て、すぐにアレンジレシピを考えますよね。

その場にあるもので作るって、家庭料理のだいご味だと思うんです。

よく絡んだら、盛り付けます。
お好みでコーレーグースをかけてもいいですよ。

コーレーグースも合うんですか?

辛さがアクセント。
味変にも。

「アーサとツナと島豆腐のパスタ」、できあがりです。

おいしい!
食べた瞬間にアーサの香りが口の中に広がって。
ツナ缶の味がしっかりしみこんでいるし。
島豆腐もあるから、おなかいっぱいになる。
大満足です。

そして、家にあるアーサを使い切るレシピをもうひとつ教えていただきます。

アーサのつくだ煮です。

白いごはんに最高に合いそうですね!

豆腐に乗せたり、ゆでた野菜の脇に置いたり、パスタを絡めてもおいしいですよ!

料理研究家のきじまりゅうたさんに教えてもらいました!

  • 原 大策 (はら・だいさく)

    沖縄放送局 アナウンサー

    原 大策 (はら・だいさく)

    2023年4月から沖縄放送局に勤務
    「おきなわHOTeye」メインキャスター
    離島をはじめ、沖縄の魅力を全身で発信中!

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