寒くなってきたこの時期に「手羽先とクレソンのポトフ風」
- 2023年12月10日
まーさんキッチン
今回は「手羽先とクレソンのポトフ風」です。牛肉や豚肉の時はポトフと呼びますが、今回は鶏肉なので“ポトフ風”。フレンチシェフの新屋健一さんに大野紘乃キャスターが教わります!
「手羽先とクレソンのポトフ風」の作り方
では、調理お願いします。
まずは下準備。
水洗いをして毛を抜いた手羽先を用意します。
皮目の方の骨の間に切れ目を入れておきます。
この切り込みの意味は?
鶏肉に早く火が通るようにするためですよ。
続いては?
輪切りにしておいたタマネギの片面に砂糖と塩、コショウをまぶします。
砂糖をけっこうかけますね。
砂糖はたっぷりめがポイントです!
たっぷり使うことで、香ばしくなってスープの味・色みが良くなります。
続いてはフライパンです。
先程のタマネギを砂糖がついた面を下にして焼き目を付けます。
焼くときのポイントはありますか。
あまり揺すらず、じっくり焼きます。
そうすることでキャラメリゼされます。
キャラメリゼ!
よく新屋さんのレシピで聞きますが改めて。
砂糖に熱を加えて焦げ色を付けることです。
香ばしさが出て、食材の甘みも引き立てます。
焼き目が付いてきましたね。
焼き目がついたら空いたスペースにニンニクを入れ、鶏の手羽先の皮目に焼き目を付けていきます。
いい香りがしてきました~。
ここに、ニンジン、セロリ、ローリエ、水を入れて弱めの中火で15分フタをせずに煮込みます。
今回は野菜を大きめに切るんですね!
食べ応えを残すために、大きめに切るようにします。
煮込み終わった後にクレソンを入れて少し加熱します。
生だと辛いクレソンも、火を通すと食べやすくなります。
ここでメイン食材のクレソンが登場するんですね。
最後に塩コショウで味を整えます。
スープ・具材を別々に盛り付けて、粗塩・マスタードを添えて完成!!
完成しました!
「手羽先とクレソンのポトフ風」です!
20分しか煮込んでいないとは思えないくらい柔らかいです。
クレソンのシャキシャキ感とうまみが相性抜群で、とてもおいしいです!
スープを多めに作ると、リゾットやパスタにも使えますよ。
まーさんキッチンでした!