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サツマイモ使った甘いお菓子「ンムクジアンダーギー」

  • 2023年11月23日

サツマイモ使った甘いお菓子「ンムクジアンダーギー」

まーさんキッチン
今回は「ンムクジアンダーギー」です。本来はかつおだしを使いニラを散らしておかず風にするところ、今回は甘いお菓子にして紹介!琉球料理伝承人の金城助さんに佐久本真彩キャスターが教わります!

今回のメイン食材は「サツマイモ」です。
寒くなるとお芋の時期。本当においしいですよね。

よりおいしくなる時期です。
ンムクジアンダーギーには欠かせません!

「ンムクジアンダーギー」の作り方

では調理です。
まずは下準備?

サツマイモは皮をむき、水にさらしてあく抜きしておきます。
サッと洗うくらいでOKです。
そのあと柔らかくするため7~10分蒸します。

竹串を刺してスーッと通ればOKです!
水分を含みすぎてもNGなので、確認しながら蒸してください。

続いて?

蒸したサツマイモをフォークやポテトマッシャーでつぶしていきます。

つぶす際のワンポイントはありますか?

蒸した後時間が経っていたら、レンジで温めた方がつぶしやすいです。

続いては?

ボールで材料を混ぜていきます。
水・砂糖・芋くずを入れます。

ポイントは?

水を含みすぎると柔らかくなるので、状態を見ながら水を調整します。
芋くずの粒が大きい場合は網で漉してください。

状態を見ながら水を調整

次は?

つぶし芋を少しずつ加えてよく混ぜます。

少しずつ加えることで味に統一感が出る?

そう!ここは一気にではなく、少しずつ丁寧に。

ンムクジアンダーギーでは、主にサツマイモが使われるのですか?

決まりはありません。本来はおかず系で作られるので、甘くない紅芋が使われたり、甘い系で作るなら好みの甘いお芋を使っても大丈夫です。

混ざったら?

成形していきます。

ポイントはありますか?

指の間から出た薄い部分と、厚く平たい部分を作ります。
そうすることでカリカリ部分とモチモチ部分が生まれます。

続いて揚げていきますか?

はい!160℃に熱した油で、中火のまま揚げていきます。

ジュワッといい音。
どのくらい揚げるのですか?

小さいひと口サイズなので2~3分です。
生地をいれると温度が下がるので、160℃を保つように調整してください。

焼き上がりの目安はありますか?

きつね色よりも柔らかい色くらいまで。
角の薄い部分が硬くならないように注意。
では鍋から取り出します!

できあがりました!
「ンムクジアンダーギー」です。

まわりはカリッとサクサク!
中はもっちり。
2種類の味が味わえておいしい!
ほんのりとした甘さが初めてなのになつかしいです。

簡単に手に入る食材ですので、ぜひご家庭でも作っていただけたらと思います。

まーさんキッチンでした!

  • 佐久本真彩

    キャスター

    佐久本真彩

    那覇市出身!
    料理はまーさんキッチンで勉強中。
    お笑い番組をよく見ます。

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