倉敷アブレイズいざVリーグへ!地域と一体となって勝利を掴む
- 2023年12月01日
倉敷市初のプロチームとして今シーズンからVリーグでの戦いにのぞむ倉敷アブレイズ。
「倉敷を盛り上げる起爆剤になりたい」選手たちは地域と共に勝利を目指します!
新設V3に参入
岡山県倉敷市に拠点を置く倉敷アブレイズは2019年に設立された女子バレーボールチーム。
全国レベルの大会で安定した成績を収めたことや小中学校への出前授業など地域貢献にも積極的に取り組んできたことが評価され、今シーズンから新設されたVリーグ3部のV3に参入することになりました。
記者会見では、Vリーグへの意気込みを監督・選手が語りました。
チーム全員がVリーグの舞台に立つことを夢見てこれまで練習に励んできた。
ほかのチームに比べるとまだまだ至らない点が多いと思うけど、そこはチームワーク・チーム力で戦っていきたい。ご声援いただけたら私たちも戦い切れると思うので、地元の皆さんの声援を力にしてがんばっていきたい。
Vリーグは未知なこともあると思うが、常に挑戦し続ける姿勢をもって、子供たちや試合を見る方々に夢や感動を与えられるように精一杯頑張りたい。
応援よろしくお願いします。
Vリーグ参入が決まってから緊張はあるんですけど楽しみのほうが大きくて。
応援してくださる方々に感謝の気持ちをもって全員で勝ちに行きたい。
レシーブからリズムを作り、攻撃で相手ブロックを利用するなど、相手が嫌がるプレーをできる選手が多いので、そこに注目してほしい。
高校の母校が岡山でもあるので、倉敷アブレイズでプレーで貢献したいと思っている。これから不安も緊張もあるけど楽しみながら頑張っていきたい。攻撃の種類も多いと思うのでそこが強みだと思う。
倉敷市からVリーグに参戦できることに感謝している。どれくらい戦えるのかまだ未知数ではあるが、精一杯プレーし、倉敷に県外の方が来て盛り上がっていけるよう、地域の起爆剤になりたい。
地域とともに
地元を盛り上げたい倉敷アブレイズ。10月には“ミズシマ盛りあげ隊”と一緒に倉敷市の水島臨海鉄道・栄駅前でイベントを開催しました。
イベントを盛り上げようと県内からは多くのブースが。
倉敷アブレイズの選手たちもそれぞれ店先に立ち、チームをPRします。
英語で「燃えるような 」を意味する「アブレイズ」。
そんなアブレイズにぴったりの催しも行われました。
訪れた人たちからは
「先ほど(アブレイズの)Tシャツを買いました。プレーを通じて力を与えてほしい」
「地元にプロチームができてうれしい。応援したくなる」
「同じ岡山県のシーガルズさんに勝ってほしい」
といった期待の声が聞かれました。
やっとVリーグに参入することができて緊張はあるけど、応援してくれる方々のためにもいいパフォーマンスをしてV3で優勝してV2昇格を目指す。
頑張っていきたい。
アブレイズのエンブレムのモチーフはきつね。
倉敷から全国へと「化ける」ことができるのか。
GO!アブレイズ!!