ぶんドキ 宮崎アナ ”親子で遊びながら学ぶ防災”やってみた

 

日常生活の中に防災を

親子で楽しく学ぶ防災について教えてくれたのは、防災士で、子育て中の父親で作る大分市内の団体「おおいたパパくらぶ」の代表、山口慎介（やまぐち・しんすけ）さんです。
 

山口さん自身も3人の子どものお父さんです。地震多発国・日本で生活する以上、山口さんはぜひ、防災をもっと気軽に生活に取り入れてほしいと考えています。

「防災訓練」を遊びながら！？

山口さんが提案するのが、「遊びながらの防災」です。

例えば防災グッズはどれくらい重たいのか、子どもたちに実際にリュックを背負ってもらいながら避難訓練を行ってみたり、限られた材料で一緒に簡易トイレを作ってみたり。それほどお金をかけることなく、工夫次第でいろいろな防災体験ができると山口さんは考えています。

山口さんが、今月（2024年3月）大分市の幼稚園で園児の親たちを対象にした防災講座を行うと聞いて、私も参加してきました。この幼稚園では日頃から防災に力を入れていて、毎月2回の防災訓練などを実施しているとのこと。果たして山口さんはどんな防災講座を行ったのでしょうか？