ページの本文へ

NHK大分取材ノート

  1. NHK大分
  2. 大分取材ノート
  3. 和田アナウンサーの自転車旅 “道の駅のつはる” スイーツも!

和田アナウンサーの自転車旅 “道の駅のつはる” スイーツも!

大分市野津原地区 ななせダム周辺の絶景サイクリング
  • 2024年02月22日

 

アナウンサーの和田弥月です。
ぶんドキ!の人気コーナー(自分で言う笑)「やみつき自転車旅」。今回は大分市の山あいにある道の駅、「道の駅のつはる」周辺を旅してきました。
5年前のななせダムの完成にあわせて、そのすぐそばにオープンした県内で一番新しい道の駅です。ダム湖の美しい景色と、道の駅のつはるのイチオシグルメをご紹介します!

ダム湖の周りをサイクリング!

旅のスタートはななせダムを一望できる展望台からです。
ななせダムは2019年に完成。大分川水系の一つ、七瀬川の上流約21キロに位置しています。大分駅から車で25分ほど。今回はななせダムの周りを巡る、1周8kmのコースを走っていきます。

展望台を出発!

鳥の鳴き声が聞こるのどかな道です。ダム湖の周りはウォーキングコースになっていますが、自転車で通るのもとても気持ちがいいです。

走っていると、湖の見え方がどんどん変わってきます。この日は天気が良く、水面がキラキラ輝いていました。どの角度から眺める湖もとってもきれいで、ダム湖の広さを全身で感じます。

ダム湖の水面に映る景色も、春は桜、5月は新緑、秋は紅葉と季節ごとに変わるそうです。1年を通して様々な表情を楽しむことができるのも魅力ですね!
今後はカヌーやボートなどのアクテビティも楽しめるようにしていきたいとのことでした。

まんじゅう橋を渡る

道の駅のつはるが見えてきました!最後にダム湖の真ん中にかかる「まんじゅう橋」を渡ります。ユニークな名前は、この橋の近くに、地元の人たちが「まんじゅう山」と呼ぶ山があることから名付けられたそうです。

道の駅のつはるに到着!ご褒美ベリーツソフト♡

道の駅のつはるに到着です!

迎えて下さったのは、道の駅のつはるの立川雅和さんです。

さっそくこの時期、道の駅でおすすめの「ベリーツソフトクリーム」をいただきました!ベリーツは、大分県が開発したいちごのオリジナル品種です。

いちごそのもの!

とっても濃厚。鮮やかできれいなピンク色をしています。甘酸っぱくて、口にふわーんと残るおいしさでした。
ベリーツソフトの販売期間は2月末まで。3月からは桜ソフト、夏はソーダソフト、秋は柿ソフトが販売されるので、季節に合わせた味を楽しむのもおすすめです。また、野津原で採れたお米を使った米粉ソフトは1年中味わえるそうです。

道の駅のつはるを楽しみ尽くす!

さらに、立川さんに道の駅のおすすめを伺いました!
まずはこちら。地域の方々が朝から手作りされているおもちです。懐かしい味がすると大人気なんだそう。

手作りおもち

つづいてはこちら。地元で人気の「のつはる寿司」。アジなどの魚とすし飯が、なんと「ゆでたキャベツ」で巻かれています。柿の葉寿司の、柿の葉の代わりにゆでキャベツ。しゃきっとした食感にやみつきになる方も多いそうです!

のつはる寿司

そして、地域で愛されている野菜も!それがこちらの自然薯。粘りが強いのが特徴だそうです。

野津原で育った自然薯

この自然薯を使った郷土料理も教えてもらいました。
「おとし汁」という料理です。自然薯をすりつぶしてそれをスプーンで団子状にし、汁の中に「おとす」ことから、このような名前で呼ばれているんだそう!

野津原の郷土料理 おとし汁

私もいただきました。お団子状になった自然薯はほわほわしていて、でもそのあとトロッとねばっとが口いっぱいに広がりました。鶏とごぼうとだしの味と、自然薯のとろとろ感が良くマッチしていて、とってもおいしかったです。

おいしい!

道の駅に新たなスポット誕生

2024年1月に設置されたばかりの大きなブランコです。大人なら2人、お子さんと一緒なら3人でも座れそうです。ダム湖を眺めながら、ゆったりした時間を過ごせますよ~。

新たに設置されたブランコ

春はななせダムの周辺に山桜が咲き誇るとのこと。みなさんもぜひお出かけください!

  • 和田弥月

    アナウンサー

    和田弥月

    県内25の道の駅を自転車で巡っています。今回の「のつはる」で12か所目♪

ページトップに戻る