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"激ムズ"!!高崎山自然動物園のサル博士検定

執筆者のアイコン画像飯尾 夏帆アナウンサー
2023年03月24日 (金)

saru1.jpgアナウンサーの飯尾夏帆です。
大分に来て4年。ずっと取材したかった場所がありました。
それは、野生のサルを餌付けしている全国でも珍しい動物園、「高崎山自然動物園」。
小学生の時、家族旅行で訪れて以来、大好きな場所です。

saru2.jpg   ※小学3年生の飯尾。当時はサルがちょっぴり怖くてソーシャルディスタンス…

(1)幻の激ムズ検定、復活!
その「高崎山自然動物園」は、今月(2023年3月)で開園70周年。
それを前に、今年1月、幻の検定が復活しました。その名も、「高崎山サル博士(はかせ)検定」。
試験は「筆記試験」と「実地試験」があります。
「筆記試験」は、1問2点、計40問で80点。
「実地試験」は、1問10点で、計2問。合計100点満点です。

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90点以上取ることが出来れば「高崎山サル博士(はかせ)」に認定されるんです。
かつて2006年から3回実施されたものの、これまで「博士」になった人はいません。
なぜかというと・・・それは難しすぎるから!

 (2)博士を出したい!初の“受験対策講座”が開かれた
そこで、今回初めて、受験対策の事前講義が開かれました。
まずは、筆記試験対策。
2時間ほどかけて、高崎山の歴史やニホンザルの特徴を学びました。
続いては、実地試験対策。
実地試験は、制限時間20分で、指定されたサルを2頭探すというもの。
なんと、1000頭近くいるサルを見分けなければならないのです。
無謀…だと思いますよね?
そこで開かれたのが、「サルの見分け方講座」です。

 saru4.jpg教えてくれたのは、試験官の下村忠俊(しもむら・ただとし)さん。
下村さんは、一目見ただけでサルを見分けられる“敏腕ガイド”です。
(下村さん)
「あのサルは『オオムギ』って言います。5番目にえらいサル。
このサルには入れ墨が入っています。鼻の上と、下にもありますね。」

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黄色い丸の中、黒や青色をしているところが、個体を識別するために入れられた「入れ墨」。
入っている場所や色が1頭1頭違うんです。
こうした見分けるポイントを教わりましたが、
そうはいっても、1000頭近くいる中から2頭を探し当てるのは至難の業。
どうしてこれほど難しい問題を出すのか?
そこには、サルをじっくり見てほしいという下村さんの思いがありました。
(下村さん)
「高崎山はニホンザルしかいない。でも本当は顔が違うし個性がある。
1頭1頭の個性を見てもらいたいので、識別を1番のポイントに持ってきている。」

(3)全国からサルマニアが集結!
高崎山サル博士の称号を狙うべく、全国各地から35人の“猛者”が集結しました。
さあ、ここからは、個性豊かな受験者たちをご紹介します。

saru6.jpgまずは、福岡県から参加した、西竹さんご一家。
父の伸一さんが大分に赴任していた5年間に家族で何度も高崎山に通ったそう。
高崎山は家族にとって大切な場所になっています。

(父・西竹伸一さん)
「娘と2人で来たり、家族で来たり。高崎山に行く時は前の日から楽しみです。」
(母・西竹幸呼さん)
「1番のコミュニケーションをとる時間」 
(娘・西竹栞さん)
「3人で話すことはあんまり無いので、そういう面でいったらいいのかな。」

受験勉強は、家族ワンチーム。
事前講義で教わったことを、互いにクイズで出し合いました。

 ②  仲良しだけどライバル?!隅田さんご夫妻
家族での参加はほかにも。

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熊本から参加した、隅田翔太さんと亜紀さんご夫妻です。
高崎山が好きすぎて、大分で転職できないか本気で考えているほどの高崎山ファン。
共通の趣味が「高崎山」。子どもの手が離れた今は、もっぱら2人で高崎山デートしているそう。
熊本から高崎山へのドライブは、ナビなしでも運転できるようになったといいます。
ただ、夫の翔太さん。事前講義の際のインタビューでは、こんなことを話していました。
(夫・翔太さん)
「ライバルです。一緒には勉強しない。」
(妻・亜紀さん)
「私がたくさん質問するのが嫌なのかも?別々に勉強します。」

といいつつ…受験勉強の途中経過を取材すると、2人で勉強する写真が送られてきました。
受験期間中に迎えた亜紀さんの誕生日にも、2人で高崎山デートしたそうですよ。
ライバルだけど、やっぱり仲良し。夫婦愛でサル検定に臨みます。

 ③  カメラ片手に全国行脚“撮りサル”の喜熨斗さん
他にもアツい思いを持った人がいます。

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事前講義の2日前。カメラを片手にサルを見つめる男性。
神奈川県在住の喜熨斗健弘(きのし・たけひろ)さんです。
事前講義の日は仕事があり、自習するために別の日にやってきました。
喜熨斗さんは、休みの度に全国各地にサルを見に行き写真を撮る、ニホンザル愛好家。
コロナ禍でステイホームが続き、人との関わりが薄れる中でたどりついたのがサルの動画だったといいます。

(喜熨斗さん)
「自分の中で、猿と言う字を書いて猿分(えんぶん)補給。
次の日からの仕事の活力になる。とにかく癒しをもらっています。」

 ④  推しサル“マルオ”のために移住 袖澤さん
最後は、こちらの女性。おやおや?バッグにサルの写真…?

saru9.jpgバッグとスマホケースに印刷されているのは、高崎山でも人気のサル『マルオ』。
(マルオは穏やかな性格で、観光客とツーショットが撮れると話題のサルなんですよ!
 皆さんもツーショットの撮影に挑戦してみてくださいね!)
これ、自作なんだそうです。袖澤こずえさんは、コロナ禍であまり高崎山に来られなくなったことを機に、
なんと横浜に家族を置いて、大分に移住したという根っからのマルオの大ファンです。

 ⑤  高崎山愛を試したい!飯尾も挑戦
実は私も・・・・本気でサル博士検定に挑戦しました!

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仕事終わりに、大学受験以来の猛勉強。
事前講義で習った内容をノートにまとめ、赤い下敷きで、赤字で書いたキーワードを隠しながら受験対策しました。

(4)いよいよ検定本番!
そして迎えた1月14日。
大学入学共通テストが行われた日、高崎山でも検定試験が行われました。

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まずは、筆記試験。
高崎山の歴史や、ニホンザルの特徴などの4択問題、40問が出されました。
例えば、こんな問題です!皆さん、考えてみてください!

【問】
メスザル『サヤカ』が、息子『ゲンキ』を生んだ年齢と日付は?

【選択肢】
①10歳の時、6月9日に産みました 
②11歳の時、6月10日
③12歳の時、6月11日 
④13歳の時、6月12日 
さあ、どれでしょう?

 …どうです?なかなかの難問ですよね。
ちなみに正解は④。私はこの問題間違えました…。

90分間、こうした筆記問題を解き終えた後は、サルを見分ける「実地試験」です。
この日姿を現したB群・約700頭の中から、指定された2頭を探します。
制限時間は、なんと20分しかありません!
さらに、一度でも間違うと点は与えられないというシビアな試験です。

 私が探すのはこの2頭。オスの「ハジメ」と、メスの「フウケイ」というサルです。

saru13.jpg検定に向けて、週1回は高崎山に通い、ひたすらサルの名前を覚えた私。
B群のNo.1からNo.12までは見分けられるようになっていました。
「ハジメ」も覚えたうちの1頭。
高崎山1のおじいちゃんで、足取りがゆっくりなんです。
そして、実地試験開始からわずか1分!
ハジメと思わしきサルを発見。

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これだと思ったサルをスマホなどで撮影しなければならないのですが…

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(飯尾)
「全然止まってくれない。きゃー!ごめんなさい!怒られちゃった!」
写真を撮るために、サルと目を合わせてしまい、飛びかかられてしまいました。
高崎山のサルは普段はおとなしく、子どもでも安心して楽しめるのですが、目を合わせるのは要注意です!
検定に夢中になりすぎて、サルに申し訳ないことをしてしまいました…。

そうこうしているうちに20分経過。
「ハジメ」と「フウケイ」だと思った写真を撮りました。

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撮影した写真は、試験官の下村さんに判定してもらいます。
(飯尾)
「まずハジメなんですけれど、どうでしょうか?」
(下村さん)
「正解です。」
(飯尾)
「本当ですか?やった~!でも次が自信ないんですけど、フウケイはどうでしょう…?」
(下村さん)
「残念です。飯尾さんが撮影したのはハキというサルですね」

私は、実地試験、2問中1問正解しました。10点獲得です。

 (5)結果発表?初の博士は出たのか?!
検定の結果は、後日、郵送で送られてきました。
90点以上が「高崎山サル博士」
80点以上が「高崎山サル修士」
70点以上が「高崎山サル学士」
60点以上が「高崎山サル研究生」です。

さきほど紹介したみなさんの結果は、こうなりました。

saru17.jpg高崎山が家族の団らんの場になっている、西竹さんご一家。
父・伸一さんは70点で「学士」、母・幸呼さんは60点で「研究生」でした。
検定を通して、高崎山への愛が深まったといいます。
(母・幸呼さん)
「こんなにサルの勉強したのも、こんなにサルの顔を真剣に見たのも初めてでした。
 これまでは夫に連れてこられていたけど、次からは私からみんなを誘いたくなるかも。」
(父・伸一さん)
「来るときはもちろん家族で。今回検定に来られなかった息子と合わせて4人で行きたい。」

高崎山デートを重ねる隅田さんご夫妻。
夫・翔太さんは68点で「研究生」、妻・亜紀さんは72点で「学士」でした。

全国のサルを撮影している喜熨斗さんは、74点で「学士」。
検定後に電話でお話を伺うと、「今度珍しいサルを見るために海外旅行に行く」との報告が。
この検定を通して、サル愛がさらに深まったといいます。

高崎山でも人気のサル『マルオ』が好きすぎて大分に移住した袖澤さん。
なんとサルの見分けは2問とも正解。
合計82点で「修士」に認定されました!

 (袖澤さん)
「今まではマルオしか追いかけていなかったのが、
色んな子が分かるようになって面白かったですし、
高崎山の歴史もそうですし、勉強すれば面白いかもと。
また楽しいことを見つけたなと思いました。」

そして、前人未到の博士は…今回…なんと…出ました!!!!!
別府市在住の50代男性で、
数年前にふらっと高崎山に立ち寄ったことをきっかけにその魅力にはまり、
それ以来、週2~3回通い続けている常連さんです。
初の”博士”は「一生かけて高崎山の全部のサルの名前を覚えたい」と話していました。

 博士が出たことについて、試験問題を作成したガイドの下村さんに話を聞きました。
(下村さん)
「初めて博士が誕生したことに祝福したい気持ちと、
手に届きそうで届かない称号であってほしかったという気持ちの両方があります。
それでも30人以上の受験があった中での1人ですので、本当に努力されたのだと思います。
祝福の気持ちでいっぱいです。」

 3月26日(日)に行われる70周年記念式典で「高崎山サル博士」の表彰が行われる予定です。
小学生の頃に訪れた大好きな「高崎山自然動物園」。
検定期間中何度も訪れる中で、1頭1頭の表情やしぐさの違いが分かるようになりました。
「いつもストーブの前にいるなあ」とか、「きょうも毛並みがきれいだなあ」とか…
1頭1頭に愛着が湧いてきて、高崎山のディープな魅力にはまってしまいました。
大分を離れても、ずっと見守っていたいです。

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執筆者 和田弥月アナウンサー
2023年12月09日 (土)

旬ドキ 大分県産の牛乳を応援!

★牛乳は季節によって味が変わる? ぶんドキキャスターの西垣です。季節によって牛乳の味が変わると聞き、竹田市久住町の農場を訪ねました。出迎えて下さったのは志賀拓馬さん。志賀さんは大学で畜産について学び、北海道で研修を受けた後、酪農業を継いで7年が経ちました。 志賀さん)夏場は、牛は水をたくさん飲むので、その分、牛乳はすっきりとした味わいになります。一方、冬は、牛にとって過ごしやすい時期になりますので、濃くおいしい牛乳に変化します。 季節によって、牛の過ごし方の違うため、生乳に含まれる乳脂肪の量も変わり、味に変化がでると考えられているそうです。 ★乳しぼりに挑戦!志賀さんの牧場では牛の首につけたタグで健康状態を把握しています。暑さに弱い牛にとって冬は過ごしやすくなる季節です。そこでこの時期はよく食べ、よく動き、よく眠る、という生活をおくっていることがデータからも分かるんだそうです。 そんな影響もあって、この時期はさく乳の量も増えます。牛のさく乳は1日に2回、普段は主に機械で行いますが、今回は私も体験させてもらいました。思ったより絞る際に力が必要なことにびっくり。コツをつかむまでに苦労しました。 志賀さん)全部で100頭分、毎日やっています!品質を確認するうえで重要な工程です。 ★手間がかかる牛乳づくり 一般的に、乳牛からお乳がとれるようになるまでは3年程かかります。出荷する牛乳の量を増やしたり減らしたりするのは簡単なことではありません。さらに近年は、飼料費や燃料費が高騰して、飼育環境の厳しさが増しています。 なんとかしようと、志賀さんは飼料の1つのトウモロコシを隣の畑で栽培し、少しでも自力調達ができるように努めています。しかし牛乳の需要はなかなか増えず・・・。 ★牛乳をもっとおいしく飲もう!そこで・・・志賀さんに牛乳にひと手間加えておいしく飲む方法を教えて頂きました。 志賀さん)かぼすのラッシー風ドリンクをつくります! 準備するものは、牛乳とはちみつ、それにかぼす果汁です。かぼすを加えるところが大分らしいですね! 作り方は簡単!全てをシェイカーにいれて振るだけ。 飲んだ瞬間、かぼすの爽やかな香りがしました。牛乳のまろやかなコクとはちみつの甘味、それにカボスの酸味が合わさってとってもおいしいです! 志賀さん)酪農家をとりまく環境は、いまかなり苦しい状況にあります。こうした状況でも、牛乳のおいしさを伝え、消費を拡大していけたらと思います。

執筆者 西垣光キャスター
2023年12月08日 (金)

やみつき自転車旅 メイプル耶馬サイクリングロード④(最終回) ~道の駅 なかつ編~

アナウンサーの和田弥月です。メイプル耶馬サイクリングロードの旅もいよいよ最終回!今回は「道の駅 なかつ」の魅力を中心にお届けします。 秋の行楽シーズン、お出かけの参考になりましたら嬉しいです。 ◆重厚な「厚ケ瀬トンネル」からスタート! 大正2年に作られ、国の登録有形文化財に指定されています。いくつもトンネルが続くここをかつては電車が走っていたんですね。 まだ暑い季節でしたので、トンネルの中はひんやりとして気持ちが良かったです!道の駅 やまくにからずっと走ってきましたが、自然がいっぱいの楽しいサイクリングでした! ◆道の駅なかつに到着   出迎えて下さったのは、駅長の柳田いずみさんです!◆名物「黒田官兵衛ソフト」をいただく 早速、自転車コーナー恒例の、ご当地ソフトを紹介してもらいました! 中津城を築城した黒田官兵衛にちなんで作られたそうです。いったいどんな味なんでしょうか。 柳田さん)「黒のペーストは黒田丸を使ったペーストです。赤いところが黒田官兵衛の兜です。黒いところは鎧です」。 見た目も楽しく、和菓子のような上品な味わい!クリームの甘さに黒田豆のコクがよく合っていて、とっても美味しかったです! ◆直売所も魅力たっぷり ずらりと並ぶ野菜や果物。この日も朝早くから出荷のために生産者が訪れていました。 ◆高校生とともに地域課題を解決! 駅長さんに店内を案内してもらっていると、、、気になるものを見つけました。 パッケージには「大分産トマトから作られたフードロスを削減するラーメン」と書いてあります。詳しく教えてもらいました。 「中津東高校のマーケティング科の生徒とコラボして作ったラーメンです。大分県産のトマトの中でも、規格外で出荷が難しくなったものを使っているので、フードロス削減につながっているんです」。 高校生と一緒に地域の問題を解決する取り組み、ステキですよね! ◆道の駅名物!はも釜めし 隣接するレストランでは中津の食材を使ったランチを楽しむことができます。その中でも特に人気なのが、中津名物の「はも」を使ったはも釜めしです! ふたを開けると、思った以上にはもで埋め尽くされていて、ご飯が見えないくらいたっぷり。 口に入れた瞬間にふわっふわで、口いっぱいにおいしさが広がりました。 ◆最高の旅の締めくくり テラス席からのはご覧の景色!地域の魅力がたっぷり詰まった道の駅なかつを楽しみ尽くしました。

執筆者 和田弥月アナウンサー
2023年11月01日 (水)

やみつき自転車旅 メイプル耶馬サイクリングロード③ ~道の駅 耶馬トピア編~

秋には紅葉も楽しめる“メイプル耶馬サイクリングロード”の魅力をシリーズでお伝えしています!行楽シーズン、お出かけの参考になりましたら♪ 第3回となる今回は、道の駅 耶馬トピアを味わい尽くし、耶馬渓が誇る絶景も楽しんできました。 ◆美しい緑ときれいな川に囲まれた、道の駅 耶馬トピア 駅のおススメは、なんといっても本耶馬渓の自然の中で育てられたそば!打ちたてを味わえるだけでなく、そば粉を使ったスイーツやドリンクも楽しむことができる、まさにそば尽くしの道の駅です。 駅長の髙橋和美さんに、特に人気の商品を教えてもらいました。それがこちら! そば粉がはいった「そばコーヒー」と、そばのまんじゅうです。髙橋さんによると、中身がちょっと変わってるとのことで・・・ なんと、あんこではなく高菜が入っています!たべると皮の部分はふわふわでそばの香りがし、ピリ辛の高菜がアクセントになっていてとってもおいしいです。なぜ高菜を入れることにしたのか、髙橋さんに聞いてみると・・・ 髙橋さん)「大きいまんじゅうをつくってしまったので、自家製の高菜が人気があるので入れてみようと」。という、なんともおおらかなお返事!いくつでも食べられるようなおいしさで、人気メニューだというのも納得です。ちなみに、あんこいりのまんじゅうも売っていますよ!◆続いて、そばコーヒーをいただく ストローを入れた瞬間にそばのいい香り!その後、コーヒーの苦みも味わえて、いいとこどりのおいしさでした。 髙橋さん)「そばを殻ごと炒って、粗く砕いたものをコーヒーとあわせています」。 ◆親子でサイクリングを楽しむ人たちの姿も! 「家族では月1回くらい、夫婦では1週間に1回。健康のために走っています」。「秋は紅葉、春は新緑、四季折々楽しめるのがいいところ。特に線路の跡、川を渡る橋を走るときがすごく気持ちいいです」。 ◆サイクリングを楽しむご家族に元気をもらって、出発!髙橋さんに見送っていただきました ◆有名な景勝地「青の洞門」に向かって走ります ◆いよいよ青の洞門に入りまーす! ◆かつて交通の難所として知られ、鎖を伝って命がけで渡るような場所だったそう ◆道路から下に降りられるようになっていて、明かり採りのための窓など、当時の面影が残っている場所も ◆青の洞門を抜けた先には、「耶馬渓三名橋」の一つ、耶馬渓橋が 建てられたのは100年前。近代までに作られた石橋では日本最長の長さを誇り、国の重要文化財に指定されています。 (※橋は2023年7月の豪雨災害で一部の欄干が流されるなどの被害が出たため、この記事を書いている10月末現在で通行止めとなっています。一日も早い復旧をお祈りしています)。   ◆橋を渡り切るとかわいい蛙の像が! むかえる、さかえる、ぶじかえると書いてありました。「この親子かえるは橋を渡る人々の安全と郷土の繁栄を願っております」とのこと。なんだか温かい気持ちになりました。 ◆今回の旅はここまで。次はいよいよ最終回、道の駅なかつを目指します。次回もお楽しみに!

執筆者 和田弥月アナウンサー
2023年10月31日 (火)

やみつき自転車旅 メイプル耶馬サイクリングロード② ~道の駅 耶馬トピアを目指して~

アナウンサーの和田弥月です。 秋の行楽シーズンに合わせて、ぶんドキの「やみつき自転車旅」のコーナーで過去に放送した中から、中津市の「メイプル耶馬サイクリングロード」をシリーズでご紹介しています。 第2回は、耶馬渓ダムを出発して道の駅 耶馬トピアまでの旅の様子をお届け。一押しスイーツもいただきました!   ◆今回のスタート地点は耶馬渓ダム 水も空もキラキラしていて、私は小さい頃にいとこと一緒にこの近くのプールで遊んだことを思い出しました。◆面白い橋を発見! 第二山国川橋です。平成24年の豪雨で橋の一部が壊れてしまいましたが、2年間の復旧作業を経て復活しました。 サイクリングロードの中でも特に人気スポットなんです。なぜかと言うと・・・ こんな感じで、橋が川の中をカーブしているところを走ることができるんです!「鉄道の線路跡を走っているんだな」という気がすごくする橋です。わざわざこの橋の様子を撮影に来る鉄道ファンもいるんだそう。 ◆橋の次は、木のトンネル 鳥の鳴き声と綺麗な緑、こんなに気持ちのいいサイクリングロードはそうそうありません! ◆ホーム跡で休憩もできます このスペースはかつての平田駅があった場所で、今は休憩スペースとして利用されています。大正3年に作られた石造りのプラットホームが今も残されていて、国の登録有形文化財に指定されています。 私がひと休みしているこの場所で、100年以上前に汽車を待っていた人がきっといたんですよね。 ◆休憩を終え出発したら、絶景が待っていた 見てください!この景色!見渡す限り田んぼで、遮るものが何もない中を風を切って走りました。 ◆耶馬渓といえば、そば! 旅をした日はちょうど満開で、可憐な花がたくさん咲いていました! ◆道の駅 耶馬トピアに到着!  施設内には駐輪場もあり、サイクリングの休憩にも利用することができます。 ◆道の駅の名物は、そばのソフトクリーム! その名も「そばん子ソフト」。バニラソフトの上にそば粉がたっぷりかかっています。 そば粉の香ばしくて深みのある味わいのあとに、バニラのさっぱりした味がやってきます。見た目には「粉っぽいかな?」と思ったのですが、ソフトクリームと一緒だとそんなことは全く感じませんでした。焙煎したそばの実を殻ごとひいているため、香ばしくてとてもおいしかったです! ◆次回は耶馬渓が誇るあの絶景を楽しむ旅の様子をお届けします。お楽しみに!

執筆者 和田弥月アナウンサー
2023年10月30日 (月)

やみつき自転車旅 メイプル耶馬サイクリングロード① ~道の駅やまくに編~

アナウンサーの和田弥月です。夕方ニュース「ぶんドキ」で、県内の道の駅を自転車で巡り、その魅力を伝える「やみつき自転車旅」というコーナーを担当しています。こちらは自転車運転中の私の様子をハンドルに付けたカメラで撮影したもの。旅の途中で多くの方と出会えることを、毎回とても楽しみにしています。 さて、今回は秋の行楽シーズンに合わせて、過去に放送したコースの中から、中津市の「メイプル耶馬サイクリングロード」をご紹介します。中津市内を走る全長36キロのコースで、1982年(昭和57年)に整備されました。耶馬溪鉄道の廃線跡を利用して作られていることから比較的勾配が緩やかなことが特徴で、初心者でも走りやすいサイクリングロードとなっています。 耶馬渓の美しい渓谷や田園風景が楽しめ、年間を通じてたくさんのサイクリストで賑わいます。特に紅葉の時期は、こちらのような紅葉のトンネルになるところも!コースが長いので、このWEB記事でも何回かに分けてご紹介します。初回は「道の駅やまくに編」です(以下の画像は今年5月撮影)。 ◆自然豊かな源流の町、中津市山国町。夏は山国川の支流にホタルが群生します。 ◆美しい緑に囲まれたこちらが「道の駅やまくに」。山小屋風の建物にわくわく! ◆案内してくれたのは、道の駅やまくにの副支配人・坂口玉江さん。   ◆駅の魅力は、なんといっても新鮮な野菜!朝早くから地元の皆さんが運んできます。  この日も多くのお客さんが訪れていました。 道の駅を訪れたお客さんにお話を伺うと、、、 「玉ねぎとニンニクを買いました。玉ねぎは日持ちがいいからね。いっぱいあってもいいなと思って」。 「1か月に1回くらい来ます。お野菜が町より安くて助かります」。 ◆私が特に気になったのが、こちらの黒ニンニク! 実は黒ニンニクというものの存在を、今回初めて知りました・・・坂口さんに食べ方などを伺いました。 坂口さん)「この薄皮を向いて食べます。外から見ると白っぽいでしょ。でも中は黒いんですよ」。   食べてみると、ちょっと甘酸っぱい味わいが。ニンニクの独特の風味はまったくしないのでびっくりしました! ☆黒ニンニクは、高い温度と湿度を保った状態で3~4週間熟成させることでこのように黒くなります。そしてうまみがぎゅっと詰まった黒ニンニクになるんです。☆冷やして食べるとさらに甘くなるんだそう!坂口さんも毎日食べているそうです。   ◆もう1品、坂口さんのイチオシをおしえてもらいました。それがこちら! 黒糖豆乳です。地元の大豆を原料に、やまくにの温泉水を使って作られています。 坂口さん)「すごく飲みやすくてね、1本すーっと飲めちゃいます。黒糖が入ってるんですけど甘くなくて」。 味わってみると、最初にお豆腐の風味がして、黒糖の甘さがあとから追いかけてきました。甘いお豆腐を飲んでいるようで、とってもおいしかったです。   ◆エネルギーをチャージしたら、いよいよ旅に出発! サイクリングロードは山国川沿いが中心。   ◆途中にあるサイクリングターミナルで自転車を借りることもできます。 いろいろな種類の自転車がそろっていて、子どもから大人まで楽しめそうです。 ◆自然豊かなコースが気持ちいい! 頭の上には緑、すぐ隣は川。自然を体いっぱいに感じながら走ることができました。鉄道の廃線跡だけあって、勾配も穏やかで走りやすかったです。 ◆「道の駅やまくに編」はここまで。次回は「道の駅耶馬トピア」を目指す旅の様子をお届けします♪   

執筆者 和田弥月アナウンサー
2023年10月27日 (金)