清水がおじゃまします!「上越 防災への取り組み」
- 2023年05月01日
放送2回目となる新コーナー「清水がおじゃまします!」。
地域密着リポーターの清水が、県内のみなさんのもとに直接おじゃまして
地域で頑張る人や魅力的な取り組みなどをお伝えするコーナーです。
今回のテーマは、上越市の防災の取り組みです。
まずおじゃましたのは…上越ケーブルビジョンです。
こちらでは4月18日に「防災セミナー」が開かれました。
このセミナー、上越ケーブルビジョンとNHK新潟放送局の共催で行われたもの。
講師は、防災士の資格を持つ狩野アナウンサーが務めました!
控室で待機する狩野アナウンサーに、清水が突撃訪問!
日頃どんな備えをしているのか聞いてみました。
すると、なにやらリュックから取り出したのは…?
緊急地震速報が出た際に、呼びかけるコメントを原稿化したものです!
内容はすでに覚えているそうですが、”お守り”として肌身離さず持っています。
セミナーでは「災害の正しい怖さを知る」をテーマに講演が行われ、
NHKアーカイブスに保存されている過去の災害映像や、災害の解説動画が紹介されました。
その一部は以下からご覧いただけます。(文字をクリックするとリンクに飛ぶことができます)
▶東日本大震災 地震発生から72時間
▶津波のメカニズムを正しく知る
▶暴風被害を防ぐには
この防災セミナーの参加者のひとり、保坂裕子さん。
上越市防災士会女性部の部長を務めています。
続いておじゃました場所は…なんと保坂裕子さんのご自宅!
上越市防災士会女性部のみなさんが、日頃市民に伝えているという防災グッズの作り方を教えてもらいました。
防災リュック
<必要なもの>
風呂敷2枚(スカーフなどでも代用可能)
<作り方>(詳しくはページ上部の動画から)
①1枚目の風呂敷を対角線上で合わせて結ぶ。
②2枚目も対角線上にあわせ三角にし、折り重ねてひも状にする。
③ひも状にした2枚目の風呂敷を、1枚目の風呂敷に真ん中を合わせて重ね合わせる。
真ん中を2回結ぶ。
④風呂敷どうしの端と端をしっかり結んで完成。
背負ってみると、柔らかくて体にフィット!
避難用リュックに入りきらなかった荷物(おむつなどかさばるもの)を入れるのに便利です。
ポリ袋料理(ナポリタン 一人分)
<必要なもの>
ポリ袋A・たまねぎ 1/4個
・ウインナー 2本
・ピーマン 1/2個
・ケチャップ 大さじ3
・コンソメ顆粒 小さじ1/4
・かたくり粉 小さじ1/2
・塩 少々
・オリーブ油 少々
ポリ袋B・スパゲッティ(半分に折る)80g
・水 300cc
・塩 少々
※ポリ袋は耐熱性のあるものを使用
<作り方>(詳しくはページ上部の動画から)
①ポリ袋Aに材料をすべて入れ、揉みこむ。袋の空気を抜いて絞る。
②ポリ袋Bに材料をすべて入れる。
③お湯を沸かした鍋に袋Aと袋Bを投入。袋Aは8分間、袋Bはパスタ表示時間+3分茹でる。
④器の上でさっと和え、完成。
具材も柔らかく、味もしっかりしみ込んでいてとてもおいしかったです!
避難生活に温かいものがあると、心がほっとしますよね。
防災の備えは「楽しく」!狩野アナも保坂さんも、口をそろえて言っていた言葉です。
体にも心にも優しい避難生活を送るためにも、楽しみながら日頃の生活で実践し、
いざというときの選択肢を増やすことが大切だなと感じました。
今回おじゃまさせていただいたみなさん、ありがとうございました!