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山麓の旅ガイドMAP「熊野古道」中部ネイチャーシリーズ

  • 2023年07月03日

中部地方の大自然を4Kカメラで描く「中部ネイチャーシリーズ」はことし放送10周年!
夏シリーズは東海の誇る“世界遺産”「熊野古道」と「富士山」の自然を描きます!
7月22日(土)・23日(日)に2夜連続でお届けする「熊野古道」は名古屋を拠点に活動する「BOYS AND MEN」の本田剛文さんが旅人。多彩な自然を誇る熊野古道伊勢路の大自然を体感します。
「中部ネイチャーシリーズ」番組HPはこちら▶

<放送予定>
中部ネイチャーシリーズ「熊野」
前編:7月22日(土) 後編:7月23日(日)
【総合】午後6:05~(東海4県)

本田さんが旅した「熊野」の自然<ガイドMAP>

①ツヅラト峠

聖地・熊野への玄関口。伊勢神宮から熊野へ向かう旅人はこの峠で初めて熊野の海を目にしました。山が海のすぐそばまで迫る、熊野ならではの地形を目に出来る場所です。

【アクセス】
電車:JR紀勢本線「梅ケ谷駅」から徒歩で約1時間半
車:紀勢自動車道「紀伊長島IC」から登り口まで約5分(駐車場あり)

②楯ヶ崎

海に山がせり出す熊野ならではの絶景「楯ヶ崎」。太古の大噴火が生んだ柱状節理の大絶壁が、色鮮やかな熊野灘に浮かびます。近くには国の名勝、天然記念物に指定されている「鬼ヶ城」があり、熊野灘の波で削られ隆起したダイナミックな景観が広がります。いずれもハイキングコースが整備されているほか、番組でご紹介するカヤック以外にも観光遊覧船で、鬼ヶ城、がまの口、楯ヶ崎をめぐる海のルートもあります。

【アクセス】
「楯ヶ崎」までのアクセス
電車:JR紀勢本線「二木島駅」から徒歩で約60分
車:国道331号沿いの駐車場から遊歩道を歩いて約45分

③銚子川

抜群の透明度で“奇跡の清流”と呼ばれる「銚子川」。年間を通じて降水量の多い地域にあり、大量の雨が短い距離の銚子川を一気に流れるため、濁ることなく清らかさを保ちます。またその透明度の高さから、海水と川の水の境もはっきりと目にすることができます。

【アクセス】
車:紀勢自動車道「海山IC」から約10分
電車:JR紀勢本線「相賀駅」から銚子川まで徒歩で約20分
バス:三重交通「三交海山」下車すぐ

④馬越峠

熊野古道伊勢路の中で、最も「熊野古道」らしさを感じられる道。尾鷲を代表する木、ヒノキの林の中に、雨で道が崩れぬよう石を敷き詰めた石畳が続いています。この馬越峠の見どころはもうひとつ、足下にあります。雨が多いために多湿で、日陰の多い場所のため本州で最も数の多い種類、300種にものぼるシダが生息しています。

【アクセス】
スタート地点の「道の駅海山」まで
電車:JR紀勢本線「相賀駅」から徒歩で約30分
電車・バス:JR紀勢本線「尾鷲駅」からバスで三重交通「鷲毛」下車し、徒歩で約10分

JR尾鷲駅~道の駅海山
歩行時間:約2時間30分 距離:約5km

⑤尾鷲市

熊野古道をゆく宿場町として栄えた「尾鷲市」。この地域では熊野の自然が生んだシダと、熊野灘の恵みであるカツオを使った保存食「生節」が作られるようになりました。熊野の自然が生んだ、尾鷲市の伝統食品です。

⑥七里御浜

22㎞に及ぶ日本最大の砂れき海岸。熊野古道の一部でもあるこの浜から、海でもまれた丸石が拾われ、周辺の神社へ聖なるものとして運ばれました。
※この浜での石の採集は許可のある場合を除き、禁止されています。

【アクセス】
電車:JR紀勢本線「熊野市駅」から徒歩5分

⑦丹倉神社・大丹倉

熊野信仰のルーツを感じられる地。「丹倉神社」の境内には七里御浜の丸石が敷かれています。またこの神社のご神体は、高さ10メートルはあろうかという巨岩。自然に神を感じる自然崇拝が感じられます。近くには修験者が修行を積んだ「大丹倉」があり、この岩の上からはいくつもの山が連なる熊野の雄大な自然を感じることができます。(住所:熊野市育生町赤倉)

放送予定

中部ネイチャーシリーズ「熊野」
前編:7月22日(土) 後編:7月23日(日)
【総合】午後6:05~(東海4県)

※放送日時は変更となる場合があります。

※「NHKプラス」で見逃し配信を予定しています。(放送終了後2週間)
NHKプラス・東海北陸プレイリストはこちら▶

※北陸3県での放送日時につきましては後日、番組ホームページでお知らせします。
「中部ネイチャーシリーズ」番組ホームページはこちら▶

※後日【BS1】【BS4K】で全国放送予定です。詳細は決まり次第、番組ホームページでお知らせします。

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